「毎日の生活」も「将来の資産性」もどちらも満たす、家族みんなが納得の注文住宅
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子どもたちが巣立った後に夫婦で住むための家を、人気の街「吉祥寺」で建てたS様。
家を探し始めた当初は、中古戸建てや中古マンションも検討されていた中で、子どもを含めた家族全員が納得して決断したのは、吉祥寺駅からもほど近い住宅街にある土地での注文住宅の建築でした。
ご主人は生家が吉祥寺駅から徒歩1~2分の場所だったこともあり、不動産選びは「駅チカ」であることが必須条件だったそうです。
家族みんなが住みやすさを実感している吉祥寺で、愛犬のジョーという新たな家族も迎えて「健康的な毎日を送っています」と笑顔がこぼれるS様ご家族に、家づくりのエピソードを伺いました。
家を探すことになったきっかけを教えてください。
きっかけは、子どもたちです(笑)。
というのも、以前は賃貸に住んでいたのですが、税理士をしている息子から「税金対策のためにも、そろそろ家を買ったほうがいいと思うよ」と勧められたんです。
さらに、息子と娘の二人からの希望で、「家を買うなら、将来自分たちが相続するときに、価値が下がらない場所で買って欲しい。買うなら吉祥寺がいいと思う」と。それで吉祥寺で家を探し始めました。
最初は中古マンションや中古戸建てでも構わないと思っていたので、いくつか中古物件も見に行きました。
でも、築何十年もたっている中古マンションでも駅から近いものは結構値段が高くて、これだったら新築戸建ての方がいいかなと考えるようになりました。
殖産ベストとはどうやって出会ったんでしょうか?
最初は、殖産ベストさんがFacebookやInstagramで、地域情報を発信しているのを見たんです。ホームページを見てみたら、家の情報もたくさん載っていたので「ここに行ってみよう」ということで、父と娘の私の二人で吉祥寺店に伺いました。
いろいろお話ししている中で、父が昔働いていた不動産会社の上司が、殖産ベストの会長さんだということがわかって、びっくりしました(笑)。
その日はいくつか紹介してもらった物件の書類を家に持って帰って、母にも見せて。次の日に、今度は母も一緒に物件を見に行きました。
いくつか物件を見られた中で、こちらの土地の決め手は何でしたか?
まず、家族四人に共通していたのは「駅から近いところ。バス便はNG」という条件でした。
それを踏まえて物件を探してもらったんですが、最初はここの裏側の、敷地の一部が通路になっている敷地延長の土地を紹介してもらったんです。
でも実際に土地を見に行ったら、手前に四角い土地があって、「やっぱり字型がきれいな土地の方がいいかな」と思い、こちらの土地にしました。
以前、不動産に関わる仕事に就いていたこともあったので、将来子どもたちに土地を相続させる可能性を考えると、敷地延長より資産価値の高い整形地の方がいいかなと考えました。
あとは、この土地にどのくらいの大きさの建物が入るか、というイメージをつかむために、同じくらいの大きさや部屋数の家をいくつか見せてもらい、問題なさそうだったのでここに決めました。
家を建てるにあたって印象的だったことを教えてください。
殖産ベストさんとの出会いもそうですが、紹介してもらったタインデザインさんとの出会いも本当に感謝しています。
Instagramなどで家づくりに関する投稿を見たりして、「ここはこうしたい」というのはいくつか伝えたのですが、私たちは素人なので色の組み合わせなんかは難しかったですね(笑)。
でも担当してくれた建築士さんが、本当にこちらの希望をくみ取って、センス良く形にしてくださいました。
家を建てるにあたっては、「バリアフリーにすること」が私たちの希望でした。
将来、介護が必要になったり、車いす生活になったりした場合にも使いやすいように、廊下やトイレ、バスルームは広めにとったり、洗面台は車いすになっても使いやすいように少し低めにしてあります。
玄関のアプローチは、階段ではなくスロープにして、部屋のドアはできるだけ上からつるすタイプの引き戸にしてもらいました。
リビングの奥の畳スペースも、二階に上がるのが難しくなったときに、ここに布団を敷くことができるようにしてあるんです。
この家で気に入っているところはありますか?
たくさんあるのですが、一番はSE工法で造ってもらったことです。
SE工法は耐震性に優れている工法なので、リビングに大きめの窓や天窓をつくれました。
ここは北側の道路に面している土地なので、日当たりのことは心配だったんです。でも窓がたくさんあるおかげで、日中は照明を点けなくても十分明るいんです。
また、SE工法は耐震性を維持したまま、後から壁を取り除いて間取りを変えたり、窓を追加したりできるので、将来的に子どもたちが住むことになったときにも、リフォームしやすい家にできたのも良かった点ですね。
二階には主人と私の部屋がそれぞれあるのですが、その二つの部屋の間に、お互いの部屋から入ることができる共用のウォークインクローゼットをつくってもらいました。クローゼットのサイズは、嫁入り道具の婚礼たんすがぴったりはまるようにしてもらったので、満足しています。
あとは、コンセントを増やしてもらったことですね。一カ所増やすのは250円だというので、いろんなところに増やしました。
ダイニングテーブルやキッチンの床に付けたり、吹き抜けの天井にも。
天井のコンセントは、後から高いところの窓に電動シャッターを設置したくなったときのための電源用なんです。家が完成したら、後から天井にコンセントを付けるのは大変でしょう?(笑)
もう一つ。リビングから道路側に向けた小さな窓があるんですが、昨年10月に飼い始めた保護犬の柴犬のジョーが、ちょうど外をのぞくことができる位置にあるんです。
家族がおでかけ先から帰ってくるときは、この窓のところでジョーが待っていてかわいいんです(笑)。ジョーのためにつくった窓ではなかったんですが、結果的に良かったですね。
吉祥寺周辺でご家族でよく行くおすすめの場所を教えて下さい。
娘と息子も吉祥寺に住んでいるので、家族で外食に行くのは吉祥寺が多いです。
吉祥寺南町にある「福寿司」というお寿司屋さんは、ちょっとした畳スペースがあるので、子どもたちが赤ちゃんのころから通っているお店の一つです。
水槽にアワビがいて、家族で行くと必ずそれを頼みますね。良心的なお値段で、おいしいお寿司をいただけるのでおすすめです。
もう一つ、井の頭公園の入り口のところにある「立飲ビストロ Ryo 」にもよく行きます。ここは、近くの好きな海鮮イタリアンレストランの「エルモ」の系列店なんですが、もう少しカジュアルに利用できて、何を食べてもおいしいんです!
外にテーブルがあるので、ワンちゃん連れでも行きやすいし、店員さんもみなさん親切なんですよ。
最後に、これから家探しを始める人にアドバイスをお願いします。
家は買い直しがきかないものなので、時間がかかっても気に入ったものを買うのが大切かもしれないですね。
それと同時に、「不動産と結婚は、ご縁も大切」ともいいます。「いいな」と思った物件も、タイミングを逃すと売れちゃうこともありますから、時に勢いは大事ですね(笑)。
この場所は、家族全員が納得して決断できたのが良かったです。
S様宅
- エリア
- 武蔵野市
- 間取り
- 3LDK
- 面積
- 116.89平米
- 物件種別
- 土地
- 家族構成
- 2人+愛犬
この度は誠にありがとうございました。
とにかく”吉祥寺”という街に縁があり、想いがあったS様。息子さんと娘さんたちがご両親の背中を押す形でご家族様皆様でご納得いただいて選んだ”吉祥寺”の土地で夢の注文住宅へ。S様と出会ってからお会いする度とても明るい皆様で、新居に向けてワクワクするような雰囲気がとても印象的でした。実際に私も完成したお家を見させていただきましたが、私もいつかこんな素敵なお家を建てて、S様のような暖かい家族を築きたい、と思いました。
担当:本村 弘樹