一戸建てに「ルーフバルコニー」いる?いらない?メリット・デメリットなど不動産プロの本音アンケート #暮らしさがし2
一戸建ての自宅にルーフバルコニーがあれば、ガーデニング、子ども用プール、家キャンプ、日光浴など、なんだかいろいろできることが多そうでワクワクしますね♪
弊社の営業社員44名に、ルーフバルコニーについての本音を聞きました!後悔のない家探しのために、不動産のプロの意見もぜひ参考にしてくださいね。
ルーフバルコニーとは?
ルーフバルコニーとは、建物の屋上部分がテラスになっているものや、リビングから間続きで出ることのできる奥行きのあるバルコニーのことをいいます。
屋根部分を使っているものも多く、日当たりが良く、開放感があります。屋上にあるものは、スカイバルコニーと呼ばれることもあります。
一戸建てにルーフバルコニーは「いる?」「いらない?」のアンケート結果は…
アンケートでは、「いらない」派が約57%で、半数より少し多い結果に!
ルーフバルコニーのメリット|「いる」派の不動産会社営業の意見
洗濯物が干しやすい!
プライベート空間でありながら使える屋外スペースが広いので、家族が多く、洗濯物の量がかなりあっても、のびのびと干すことができ、日当たりがいいので乾きやすいです。
大きめの子ども用プールが出せる
庭で遊ばせたくても庭がないのですが、ルーフバルコニーに大きめの子ども用プールを出すのが夏の恒例になってから、子どもがとても喜んで遊んでいます!
風景と外の空気を楽しみながらリフレッシュできる
巣ごもり生活が多かった時期でも、自宅にいながら空や遠くの景色を眺めたり、外の空気を吸ったりすることでリフレッシュできます。
東京は地価が高いので、ルーフバルコニーは庭代わりになる
吉祥寺の近くだと、坪単価200万円くらい。一坪2畳なので、畳2枚分の土地を買うのに200万円必要になり、たった6畳程度の庭を手に入れようと思ったら、それだけで600万円かかるわけです。
ルーフバルコニーであれば、そこまでかからないことが多いので、庭をつくりにくい東京では庭代わりにできます。
ルーフバルコニーのデメリット|「いらない」派の不動産会社営業の意見
リビングと階層が違うと、あまり利用しなくなる
一口にルーフバルコニーと言っても、リビングから間続きで出ていける掃き出し窓の外の大きいバルコニーも、ルーフバルコニーと呼ぶケースがあります。
そういったルーフバルコニーは出入りが簡単で使い勝手が良いですが、屋上のルーフバルコニーは階層が違うので、階段の上り下りが面倒になると、あまり使わなくなってしまうことも。
使用頻度の割に、建築コストやメンテナンス費用も手間もかかる
初期費用もその後のメンテナンス費用もかなりかかるので、利用対効果が合わない…。そこまで使わない場合はいらないかもしれません。
注文住宅であれば、ルーフバルコニーより小屋裏収納のほうがいい
せっかく注文住宅で建てるなら、同じ空間利用としてロフトなどの小屋裏収納にしたほうが、部屋として使えるから便利だと感じます。
ルーフバルコニーの使用頻度や維持費も考えておこう
家にいる時間が長くなってきたこともあって、家に居ながらにして、野外の雰囲気が楽しめるルーフバルコニーの需要は高くなってきています。
もちろん、ルーフバルコニーの利用目的を明確にするのも大切ですが、その後のメンテナンスや使用頻度などもしっかり考えて、ぜひ家族で相談してみてくださいね。
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この記事を書いた人
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