【動画付き】はじめての内見!新築一戸建てを見るときのポイント #暮らしさがし3
新築一戸建てに内見に行ったときに、何を確認するのか、どこに気をつけて物件を見ればいいのかなどのチェックポイントを不動産のプロが伝授!
あとから「もっと見ておけば良かった」「しっかり確認すべきだった…」と後悔しないように、この記事でしっかり予習しておきましょう。
動画で内見のポイントを一気にチェックしたい場合は、再生リストからどうぞ♪
玄関の内見ポイント
庇(ひさし)は付いているか
玄関の向きや場所が道路に直結していないか、子どもの飛び出しの危険はないか
宅配サービスを頻繁に利用する予定なら、配達物を置くスペースや宅配BOXがあるか
ドアは「開き戸」タイプか、「引き戸」タイプか
ドアの鍵は2カ所付いているか。サムターン回し防止タイプか
玄関に明るさがほしい場合、ドアに採光用の窓があるか
玄関ドアを開けた正面が、洗面所や脱衣場になっていないか
靴などの収納量が足りているか
階段の場所。配置によっては、外気が上の階に入りやすいので注意
上がり框(かまち)など、地面からある程度の高さがあるか。もしくは、バリアフリーが希望なら対応しているか
内見のポイントを動画でチェック!
洋室の内見ポイント
開けられる窓は全て開けてみる
窓から見た周辺の様子、外からの視線で気になるものはないか
カーテンレールの有無
コンセントの位置と種類。空配線があるか(有線LANが必要な場合)
家具の配置をイメージしてみる(ドアのぎりぎりまでは家具を置けないので要注意)
収納のドアを全部開けて、収納量を確認
クローゼットの場合、衣服が収まるか?奥行きが浅すぎないか
1階の収納の床の点検口の位置(中に収納ボックスを設置して、床下収納として使うことができる場合も)
内見のポイントを動画でチェック!
リビング・ダイニングの内見ポイント
コンセントや電源の位置が問題ないか
テーブルの大きさ、向き、どう置くかをイメージする
照明を付けられるダクトレールの位置
家具のサイズ、椅子を引いたときのスペースも忘れずに
窓の配置と大きさ
ソファや椅子に座った位置・高さから、窓の外に気になるものがないか
リビング階段の場合、小さな子どもや熱効率対策ができるかどうか
インターホンのモニターの位置や設備関係のスイッチが使いやすいか
内見のポイントを動画でチェック!
キッチンの内見ポイント
ゴミ箱を置ける・隠すスペースはあるか
システムキッチンの面材は好みのものか
蛇口のタイプは伸びるものか、浄水器と一体型かなど
収納は十分か、引き出しの開け閉めなどの使いやすさ
食洗機の有無
コンロはガスかIHか
バックセット(食器・小物・食材を入れられる収納)の有無と使い勝手
冷蔵庫スペース、幅・奥行・高さなどのサイズを確認
内見のポイントを動画でチェック!
浴室・脱衣所の内見ポイント
浴室の色(濃い色は水垢が目立つので注意)
24時間換気システム、浴室乾燥などの設備
浴槽のサイズは、実際に入ってみて確認
脱衣所の床材は水に強いものか
収納家具を設置する場合はどこにするか
窓と収納家具などの位置関係は問題ないか
点検口はあるか
内見のポイントを動画でチェック!
トイレの内見ポイント
窓はあるか
収納の量や位置
便座と壁の距離
壁紙(クロス)の印象
1Fと2Fでトイレの種類が違っていないか
トイレのドアと階段の位置関係
内見のポイントを動画でチェック!
ロフトの内見ポイント
熱がこもるので、夏に何度になるかなど温度を想像する
ロフトから落下の危険性はないか
内見のポイントを動画でチェック!
バルコニーの内見ポイント
シャッターを必ず開けて、眺望や周辺環境を確認する(大きな木や畑には注意)
網戸の有無。付いていない場合は、オプションで付ける場合はいくらか
物干し竿の受けのタイプ
内見のポイントを動画でチェック!
一戸建てを内見するときは、ポイントをしっかりチェックして!
新築の一戸建てに内見に行くと、広さ、おしゃれさ、設備の充実さなど、全て素敵に見えて問題がないように見えますよね。ただ、そういった客観的な良さとは裏腹に、実際に生活してみるとかなりのギャップや使いづらさが生まれることが多いもの。
一戸建ての内見は、今回紹介したポイントをできるだけ細かくチェックして、実際の生活をできるだけイメージしながら、たくさんの物件を見てみてくださいね。
この記事を書いた不動産のプロ