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How to buy property物件購入前のあれこれ

家探しのコツを不動産のプロが伝授!流れ、物件の種類、概要や内見のチェックポイントも知ろう

家探しのコツ
初めて一戸建てやマンションの購入を考えたとき、「何から始めたらいいの?」「どんな家を買うのが正解?」「失敗したくない…」など、不安はつきもの。
その不安を解消すべく、不動産のプロが家探しを成功させるためのコツやチェックポイントを紹介します!

土地探しのコツはこちら

注文住宅を建てるための土地探しのコツとアドバイス|成功するためのポイントはこれ!

 家探しは何から始める?まずは希望の条件と優先順位を出そう

好きな街があるなど住むエリアを決めている人でも、一戸建てやマンションを購入するとなると、家族の状況の変化や補助金などでも何を優先するかが変わってきます。

物件を探す前に、自分達が欲しい家はどんなものなのか、エリア、立地、予算、家の大きさなど、家族である程度条件を出し合いましょう。

エリア|住みたい場所や街はどこか?

利便性、学区、補助金
希望のエリアや気になっている駅などを、2~3つ程度まで絞りましょう。
子どものいる家庭は、学区や学校への通学の利便さや子育て環境の充実さで場所を選ぶことが多く、子どものいない夫婦は、会社への通勤のしやすさや駅前の雰囲気で選ぶ傾向があります。

また、「テレワーク中心だから都心から少し離れた場所で広々暮らしたい」「補助金や支援が手厚い市区町村がいい」など、今の生活だけではなく、少し未来のことも考えて住む場所選びをしていくのも良いですね。

立地|駅近、自然環境などの希望はあるか?

駅から近い一戸建てと離れた一戸建て
都内のほとんどの物件は、駅近は高額で、駅から離れるほど低額になるなど、駅の距離と金額は比例します。

駅が遠い場所は駅までのアクセスは不便になりますが、その分同じ価格でも家の周辺環境が良くなったり、広い家に住めたりすることも。
駅への利便性を優先するか、周辺環境や家の広さ、価格の低さを取るかなど、何を優先するかを考えてみましょう。

家の広さ|家族に最適な家の大きさや部屋数はどのくらいか?

家族の人数によって、快適に過ごせる最低限の建物面積は変わってきます。一戸建てとマンションの目安は以下。

都内の一戸建てはほとんどが2~3階建てで、階段スペースも面積に含まれますが、マンションは1フロアで生活ができるので平米数が一戸建てより多少少なくても生活がしやすいです。

一戸建て 快適に過ごせる最低限の広さ
2人家族 50~60平米(1~2LDK)
3人家族 60~70平米(2~3LDK)
4人家族 65~85平米(3LDK~)
5人家族 80平米~(3LDK~)
マンション 快適に過ごせる最低限の広さ
2人家族 40~50平米(1~2LDK)
3人家族 50~60平米(2~3LDK)
4人家族 55~75平米(3LDK~)
5人家族 70平米~(3LDK~)

予算|いくらなら払えるか?

今の家賃と比較しながら、住宅ローンの毎月の返済額を決めたり、借入可能額を確認したりしましょう。

また、現時点で支払いができる金額だけではなく、家族構成の変化や子どもの進学など将来的な部分を視野にいれたシミュレーションは必須。できればファイナンシャルプランナーに相談をした方が無理なく支払える金額が具体的にわかるので安心です。

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 家やマンションなど、物件の種類や特徴を知ろう!

家といっても、建売住宅、分譲住宅、中古住宅、注文住宅、マンションなどいろいろな種類があります。それぞれの特徴を知っておくと自分たちに合った物件が見えてくるかもしれません。

建売住宅

建売住宅
建売住宅は、土地(または借地権など)と新築の建物をセットで販売しているものをいいます。
建物はもちろんライフラインなども整備されているため、追加でかかる費用が少なく、土地の購入+注文住宅を建てるよりも楽に安く一戸建てを購入できるケースが多く、トラブルも少ないのが特徴です。

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「建売住宅」のメリットとデメリットとは?購入するときの注意点・諸経費・流れなども知ろう!

分譲住宅

分譲住宅
分譲住宅は建売住宅とほとんど一緒ですが、違いは広くて大きな土地を分割して、それぞれに家を建てて販売されるということ。
統一感のある新しい住宅地の中に住める安心感があります。

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【分譲住宅とは?】メリットやデメリット、チラシで見るべきポイントなどをわかりやすく紹介!

注文住宅

注文住宅を検討する二人

土地の購入をして、家を建てるためのハウスメーカーや工務店、設計会社などを探し、自分たちの希望する家を建てるのが注文住宅です。
最近はセレクト住宅やセミオーダーなど、時間がかからずリーズナブルに建築ができるものも増えていますよ!

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【後悔しない注文住宅】価格・費用の相場や流れを知ろう!人気の間取り、おすすめの建築会社もチェック

中古住宅

中古住宅の鍵を子どものいる家族に引き渡す
ほかの人が既に住んだ住宅のことを中古住宅といいます。
築年数が経過している分、相場よりも安く購入ができることが多いですが、場合によっては修繕費がかなりかかることもあるので、リフォームの程度をしっかり確認しましょう。

▼「中古住宅」をもっと詳しく
中古住宅の購入の前にチェック!メリット・デメリットや注意点、リフォームの補助金など

新築マンション

新築マンション

新築マンションは、建築中や完成したばかりのマンションのことをいいます。基本的には分譲会社が決まっていて、ほかの不動産会社から購入することはできません。

また、人気物件は完成前に売れてしまうことが多く、現実に近いモデルルームがある場合もありますが、全ての間取りや内装を実際に確認はできないので、購入を検討するときには眺望、間取りや広さなどを想像しなければなりません。
最近ではVRや高性能なCGなどで、イメージが付きやすくなっていることもあるようです。

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中古マンション

中古戸建と同様、一度ほかの人が住んだことのあるのが中古マンション。
内装をフルリノベーションされている物件は、リノベーションを専門としている会社が一度買い取りをし、きれいにした後に販売されているものです。

土地の形状や立地についての関連記事

 家探しの大まかな流れ

  1. 家の条件や予算をおおまかに決定
  2. 不動産サイトで気になる物件をピックアップ
  3. 不動産会社に問い合わせる、もしくは住みたいエリアの不動産会社へ行ってみる
  4. 物件をいくつかに絞り、できる限り内見
  5. 必要であればファイナンシャルプランナーに相談
  6. 住宅ローンの事前審査をする
  7. 購入したい物件が出会えたら物件の申込み
  8. 契約
  9. 銀行選び
  10. 引渡し

家の購入の流れや契約など関連記事はこちら

 不動産のプロが伝授!家探しのコツ 3つ

ポイント1|売買が専門の地元の不動産会社に相談!未公開情報も知ることができる

一戸建てや土地の売買専門の不動産会社

希望エリア内の地元の人気の不動産会社というのは、そのエリアで物件を探している人の登録数がほかの不動産会社に比べて圧倒的に多く、家を売る側も買う側も集まってくるため、物件の数はもちろんのこと、未公開物件も集まります。

売買を専門にしている地元の不動産会社に実際に相談すれば、ネットに載っているような公開物件も未公開物件も知ることができて、さらには不動産のプロが希望にあった条件で探してくれますよ!

ポイント2|担当者とうまく付き合うことで良い物件情報が手に入る?!

未公開値下がり情報など、良い物件情報は不動産会社の担当者からしか聞けない情報です。
信用できる不動産会社や担当者と出会ったときには、しっかりと希望の条件を伝えて、良い物件が出たらすぐに紹介してもらえる関係性をつくっておきましょう。

ポイント3|家にかかる管理費やランニングコストをしっかりと知ろう

家を購入するときに、つい見逃してしまうのがランニングコスト。
戸建てとマンションでは、固定資産税や都市計画税、火災保険料、修繕費、管理費、駐車場代などに違いが出る可能性があります。

一戸建ては修繕費が見えないので不安かもしれませんが、月々1万円ずつでも貯金をしておくと10年間で120万円貯金ができるので、10年後に修繕があっても安心です。

マンションは、毎月かかる修繕積立金・管理費・駐車場代が月5万円を超えてしまう場合も。住宅ローンの支払いと別にランニングコストを考えておくことが、とても大切ですよ。

 家を選ぶときに「物件概要」で特にチェックしてほしい重要なポイント

家を選ぶときにとても大事なチェックポイントが、物件の概要。この概要にはたくさんの項目がありますが、その中でも特に見逃してはいけない項目は以下です。
書いてある内容でわからないことがあれば、必ず仲介会社の担当者に質問してくださいね。

チェック項目 代表的な内容
土地の権利 所有権・借地権・底地権など
用途地域 第1種低層地域・準住居地域・商業地域など
建ぺい率 40%・50%・60%など
容積率 80%・100%・160%など
道路 公道・私道・通路
築年月 中古の場合は建築時期
備考 物件の注意事項がある場合は記載されているので、必ず確認

物件概要の関連動画もあわせてチェック!

 「内見」で特にチェックしてほしいポイント

内見に行ったときに確認すべき場所をリストアップしました!
それぞれの場所の詳しい確認ポイントは、一覧の下の関連記事や動画もあわせて活用してくださいね。

チェック項目 ポイント
玄関
  • 子どもの飛び出しの危険はないか
  • ドアの鍵の種類
  • 庇(ひさし)は付いているか
洋室
  • 開けられる窓の位置
  • 収納の量
  • コンセントの位置
リビング・ダイニング
  • 床暖房はついているか
  • テレビの配線は問題ないか
  • コンセントの位置
キッチン
  • 作業スペースと収納力は問題ないか
  • 希望の設備は入っているか
  • コンセントの位置
浴室・脱衣所
  • 洗濯機は入るか
  • 収納力は問題ないか
トイレ
  • 家族構成にあう数か
  • 最低限の設備はあるか
  • 防犯は問題ないか
  • 小さな子どもに危険な窓はないか
バルコニー
  • マンションの場合は、洗濯物が干せるか確認
周辺環境
  • 人通りや交通量、治安、通学路
  • コンビニ・スーパー・病院・公園までの距離
  • ゴミ捨て場は使いやすいか
  • 近隣に延焼・倒壊リスクの高い建物や木などがないか
道路事情
  • スクールゾーンや通学路など制限のある道路ではないか
  • 前面道路は、緊急車両が通れる道幅か
  • 車で通るときに、何か弊害はないか
  • 車庫入れは十分にできるか
駐車場・駐輪場
  • 希望の車は入るか
  • 自転車を止めるスペースはあるか

物件概要の関連記事や動画もチェック!

【動画付き】はじめての内見!新築一戸建てを見るときのポイント

 家探しのコツは、不動産のプロをパートナーに付けること

家探しは人生の一大イベント。本当に自分たちがどんな家に住みたいのか、快適な生活ができるかの条件や希望を細かく出すことから始めましょう。

そして、本当の家探しのコツは、自分たちにあった信用できる仲介会社の担当をパートナーにつけること!
一戸建てやマンションなどの物件や相場を数えきれないほど見てきた不動産のプロと、信頼関係を持つことがとても大切です。

不動産探しで行き詰ってしまった場合は、お気軽にご相談くださいね。

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不動産の買い方について白石店長がゆるっと話す動画もチェック!

 「家探しのコツ」について解説した不動産のプロは、この人

白石店長聡
殖産ベスト株式会社
白石 隼典(しらいし しゅんすけ)
実家がリフォーム会社ということもあり、学校卒業後すぐに住宅業界に。5年間建築を学び、不動産業界に飛び込みました。培った建築のノウハウを活かし、物件の魅力だけでなく、デメリットや建物の欠陥を見抜き、お客様にお伝えしています。
殖産ベストでは主に城南エリアを担当し、不動産インフルエンサーとして動画の配信も。ぜひチャンネル登録を!
【保有資格】
宅地建物取引士
【公式YouTube】殖産ベスト/shokusanbest
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