あなたは1階リビング派?2階リビング派?メリットとデメリットを比較してみよう! #暮らしさがし3
一戸建ての場合、1階にLDKがある間取りになじみがある人もいると思いますが、2階にLDKがある間取りの家が多いのも事実。1階にLDKがある間取りと2階にLDKがある間取りの、それぞれのメリットとデメリットを比較してみます!
1階にLDKがあるメリット
1階にLDKがあると、買い物してきた重い食材や生活用品を階段を使うことなく、しまったり使ったりできます。
老後のことを考えたときに、ワンフロアで生活できるような間取りだと万が一の時も安心かもしれません。
1階にLDKがあるデメリット
1階LDKのデメリット|日当たりの確保が難しい
弊社が取り扱う三鷹市・吉祥寺・荻窪・高円寺・阿佐ヶ谷・中野区・世田谷区がある城西エリアで、1階のLDKが日当たりの良い家はとても少ないです。
1階のLDKの日当たりは、角地や周囲の建物と離れている土地などの条件に大きく影響されます。
城西エリアの駅徒歩圏内にある物件で1階に明るいLDKがあるのは、よほど敷地が大きい物件=高い物件です。
1階LDKのデメリット|外からの視線が気になる
例えば、日当たりが良く価値が高いといわれる「東南角地」の一戸建てを購入し、その家のリビングが1階だったとします。
そのリビングに大きな窓があると、明るさは確保できますが、外の通行人の視線が気になる…。
そのために、結局いつもカーテンを閉めることになってしまうと、なんだかもったいないですよね。
1階LDKのデメリット|1階で開放感のあるリビングにしたい場合はお金がかかる
1階にLDKがある間取りにして、十分な日当たりと開放感、プライバシー性を確保しようとすると、大きい敷地で庭に植栽を入れて視線をさえぎるなどの対策が必要です。つまり、お金がかかるんです。
2階にLDKがあるメリット
2階LDKのメリット|リビングの日当たりや見晴らしがいい
1階に比べて2階は、風通し・見晴らし・開放感・日当たりなどの要素は優れています。
家と家との距離が近い東京の城西地区で、明るさを確保できる2階にLDKがあるのはいいですよね。
2階LDKのメリット|プライバシー性の確保
隣の窓が自宅の窓に向いている、高いマンションが近くにあって上から自宅の中が見えている感じがする、のようなケースでなければ、2階のLDKへの外からの視線はあまりなく、プライバシー性が高いです。
2階LDKのメリット|耐震性の強化になることも
副次的な効果ですが、2階にLDKをつくると1階に寝室など個室が増えることになるので、必然的に壁や柱が増えます。
つまり2階にLDKを作る間取りは、構造的に強くなりやすい傾向が。
2階にLDKがあるデメリット
2階LDKのデメリット|階段の上り下りが多くなる
生活の中心であるLDKが2階にあると、階段の上り下りが増えます。
生活していくと慣れると思いますが、宅配物が届けばその都度一階に降りますし、寝室が1階にあることが多いので、朝ごはんを食べるにもまず2階に上がることになります。日々の生活で足腰が鍛えられますね。
2階LDKのデメリット|夏はリビングの温度が上がる
LDKが2階にあるということは、屋根に近いので夏は暑いので、クーラーや扇風機の電気代はある程度高くなる可能性があります。
ただし、建物の断熱性能は日々進化しているので今後に期待しましょう!
2階LDKのデメリット|子ども部屋が1階にある場合は、コミュニケーション不足も懸念
1階に寝室や子ども部屋がある場合、リビングを通らず玄関からすぐに個室に行ってしまい、コミュニケーションが少なくなるうという懸念も…。
対策としては、LDKがある2階に、お風呂・洗面所など生活の中で必ず使う空間を集約しておくことで、家族が必然と集まることに繋がります。
2階LDKのデメリット|老後の心配も
バリアフリーを考えると、「年齢を重ねるにつれて、階段が辛くなるのでは…?」と心配になることも。
ただし、最近では高齢でも足腰が元気な人も多く、子どもが大きくなったときに自分たちは別の住みかを考えるなど、代替え案も多くなってきているので問題がないと個人的には思っています。
2階LDKのデメリット|家具の搬入が大変
ソファ、ダイニングテーブル、冷蔵庫などの大型家具が階段の幅より大きい場合、2階のLDKに入れるとき、釣り上げて窓から搬入せざるを得ないこともあります。
その場合は、引越し会社に別途料金を支払わなくてはいけないこともあります。
2階リビングはメリットが多く、スタンダードに
隣との距離が近い城西エリアで一戸建ての購入を考えるときに、1階にLDKがある間取りで日当たりの確保、プライバシーの確保はなかなか難しく、相当なお金が必要になるといえるかもしません。
そんな中で2階にLDKを作る間取りは、リビングでの快適でリラックスした家時間を過ごすための解決策の一つになる得るはずだと私は思います!
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この記事を書いた人
- 殖産グループホールディングス
- 矢島 大
- 物件探しはこちらから
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