2020年も大変お世話になりました!
-
2020.12.29
こんにちは。
毎年恒例となりました本年最後のご挨拶、今年も古川が務めさせて頂きます。
さて、昨年は弊社にとって節目となる1年でした。
★「中央ベストホーム(株)」から「殖産ベスト(株)」への商号変更!
★吉祥寺に自社ビルを建築し、本社移転!
★創業30年周年!
このようなイベントや大きな変化をこなした2019年に比べて、2020年は変化に順応すべき一年と捉えておりました。
そんな思いで始まった今年が、まさか未曾有のコロナウイルスとの戦いになるとは夢にも思っていませんでした。
4月に発令された緊急事態宣言から 解除までの7週間は社会全体が停止したような、なんとも不思議な時間だったというのが正直なところです。
弊社でも時短営業と在宅勤務を実施し、ストレートにいうと売上も大きく落としましたが、ウイルスと戦う事を第一に感染防止対策に務めてきました。
当時は不動産の地価や情勢が読めず、ネットで検索するしかない状態。上がってくる記事も、地価暴落的なとてもネガティブな記事ばかりでした。
しかし、蓋を開けてみれば緊急事態宣言解除後の6月以降、これまでに経験のないほど、城西エリアの不動産は盛況を見せたのです。
お問い合わせ件数、売上高、取扱高、すべて過去最高を更新する結果となりました。
まだ総括はできていませんが、とある記事によると、足元の住宅市場は絶好調で、11月の都心3区中古マンション市場の成約件数は、11月としては1990年のデータ測定以降、過去最高とのこと。中古戸建ても取引数は絶好調で前年比41.8%増加していとのことでした。
都心のオフィス賃料など大幅な下落が噂される昨今ですが、これはオフィス需要がなくなったからであり、在宅勤務で自宅のオフィス化が進む中、自宅の環境の優先順位が高まり、新規購入や買い替えの増加に繋がったものと思われます。
とはいえ、今日現在も第三波の先行きが見通せぬなか、来年の市況の予測も難しところです。
このような激動の一年となりましたが、まずはコロナの影響が収束し、通常の日常生活と皆様の心からの笑顔が戻る事を願い、本年を締めくくりたいと思います。
今年も一年間本当にお世話になりました。
そして、来年も一年間よろしくお願い致します。
殖産ベスト株式会社 専務取締役 古川秋治