吉祥寺「ピワン(piwang)」はスパイスのアート!見た目も器もおしゃれな本格カレー
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吉祥寺
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「ピワン(piwang)」は吉祥寺駅北口、ハモニカ横丁から西三条通りに移転したスパイスカレー店。
店主監修のレトルトカレーやレシピ本も販売していて、カレー激戦区の吉祥寺の中でも、スパイスカレー代表として人気があります。
「ピワン」は吉祥寺駅北口から徒歩7分
吉祥寺駅北口から徒歩7分、東急百貨店裏のエリアの西三条通に「ピワン」はあります。
「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 東京本店」や「エイジングビーフ 吉祥寺店」から、100mほど五日市街道方面に歩くと見えてくる“キチム・ピワン・芝生”と書かれた看板が目印です。
「イベントスペース&カフェ キチム」のスペースをカレー屋の「ピワン」とギャラリーの「芝生」が共有しています。
元はハモニカ横丁で営業していましたが、2020年にこの場所に移転してきました。
階段をおりると店内が見えてきます。地下にありますが、吹き抜けで大きい窓もあるので、明るい雰囲気です。
右手が「ピワン」と「イベントスペース&カフェ キチム」の入り口、左手にギャラリー「芝生」があります。
「ピワン」の店内はアンティーク調でおしゃれ
「ピワン」は扉を入って奥に、注文カウンターがあります。先に注文して、番号札をもらって席で待つシステムです。
テーブルと椅子はアンティーク調でおしゃれ。店内はカフェと共有ですが、広々としてゆったりとした間隔があります。窓辺にはカウンター席もあって、一人でも入りやすい雰囲気。
カフェ営業時は「ピワン」の印が付いた席のみ利用できます。カフェの注文も可能なので、同時営業の日も魅力的ですね。
平日のランチタイムを避けて入店したので、混雑していませんでした。15時を過ぎても客足が途絶えることはあいませんが、平日なら並ばず入れますよ。
スパイス好きは必見!オリジナル商品も買える
「ピワン」オリジナルのカレーやスパイスラー油なども店内で販売しています。
中でもハリッサは数種類のスパイスとオリーブオイルでつくった、ペースト状の調味料。煮込み料理やスープに、マヨネーズなどに混ぜてディップに使ったりと、いろいろ使える万能調味料だそうです。
自分でスパイスの調合をするのはハードルが高いですが、自宅で簡単な一手間でスパイス料理にアレンジできるとうれしいですね。
ピワンのカレーはオンラインストアでも購入可能。なんと、武蔵野市のふるさと納税返礼品としても購入できるようです!
棚の中には店主の石田徹さんや店主の妻村山由紀子さんの著書も。自宅で本格カレーやスパイスを使ったスイーツを楽しめるレシピが満載!スパイス好きは必見です。
「ピワン」のメニュー
この日のカレーや副菜のラインナップはこんな感じ。
カレーは、1種盛り、2種盛り、3種盛り(日によっては4種あり)が選べます。副菜も充実しているので、自分好みにカスタマイズできて楽しみが広がりますね!
日替わりカレーにはパクチーがトッピングされているので、苦手な人は注文時に伝えましょう。
カレー
- チキンカレー
- ホタテ入りムング豆のポタージュカレー(日替わり)
- 海老カレー(日替わり)
- アサリとじゃがいものイカ墨カレー(日替わり)
- 秋刀魚カレー(限定)
副菜
- パクチー追加
- スパイス生姜
- 生姜のつくだ煮
- 自家製福神漬け
- 台湾風煮たまご
- 切り干し大根、セロリ、発酵青唐辛子のポン酢ピクルス
- にんじんのソムタム風サラダ
- かぼちゃのココナッツミルク煮
- スパイスラー油かけ温泉たまご
2種盛り|まずはこれから!
この日選んだ2種はチキンカレーと海老カレー。岐阜県の「陶房 一窯(はじめがま)」のシックで重厚な器に盛られたカレーと、鮮やかな紫キャベツのアチャールとてもきれいです。
カレーはサラサラとして胃もたれ知らず。辛みを抑え、塩っ気をしっかり感じるのが「ピワン」流。スパイスの香ばしさを感じる、風味豊かな本格派です。
ターメリックライスが優しくスパイスを受け止めてくれ、見た目よりもまろやかな味わいでした。
食べすすめながら、2種をまぜてあたらしい味にするのもお楽しみ!アチャールを箸休めにしたり、カレーに混ぜたり、味変の工夫をしながら、最後まで刺激的な一皿でした。
秋刀魚カレー(限定)|季節の味わい満載の一皿
限定のおすすめカレー「秋刀魚(さんま)カレー」は、豪華に秋刀魚1匹分を使っています。骨まで火が通っていて、丸ごと食べられました!
ナスの南蛮漬けやキノコのマリネがさっぱりとしていて、トマトのポタージュカレーと相性抜群。
秋刀魚の肝で作ったソースもついてきて、いいアクセントになりました。
限定カレーは毎回豪華で、ワンプレートなのに定食を食べたくらいの満足感がありますよ!
テーブルにあったナンプラーをかけると、エスニック感が増してスパイスも引き立つようでした。添えられたカボスもいい味出してくれます。
限定メニューはレギュラーメニューよりも独創性があって、唯一無二の存在感でした。
季節ごとにさまざまな食材を使ったカレーが登場するので、楽しみが尽きません!過去にはカツオのたたきやカレードリア、黒胡麻キーマ麺など、見た目も味も想像を超える限定メニューがありました。
「ピワン」のカレーは自分の味を追求できる!
見た目の美しさを楽しみつつ、食べ進めるごとに新たな発見がある「ピワン」のカレー。追加で頼める副菜も多いので、味の可能性は無限大です!
国籍を問わない創作カレーなので、他ではなかなか味わえない、ユニークな素材の組み合わせが堪能できますよ。
前身のハモニカ横丁時代より席も広々していて余裕を持って食べられるので、何度も通って自分好みのカスタムカレーを追求するのも楽しいですよ♪
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ピワン(piwang)
- 営業時間
- 11:30~17:00
- 定休日
- 火・水曜日
- 電話
- なし
- HPなど
- https://piwang.jp/
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル地下 Google Mapで見る
※お店の様子、メニューや価格などは取材当時のものです。最新情報はホームページやSNSでご確認ください。