創業は昭和11年!三代に渡って地元の人に愛されている中野区「野方食堂」
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現在の店主は三代目!長年地元の人に愛されている「野方食堂」は、名前の通り中野区野方にある食堂です。どれを食べても、なんだか懐かしいほっとする味。お腹だけでなく心も満たされるお店です。
場所の説明
西武新宿線「野方」駅の南口を出て目の前の商店街を南に。松屋を右に曲がるとすぐに見えてきます。
外観の様子
落ち着きのある外観です。ガラスの中にはブタさんが!年季を感じつつ、きっちりと手入れがされている感じがします。沢山のメニューと看板で迷ってしまいます。
店内の様子
店内は大人数のための4人がけの大きいテーブル席、少人数のための小さいテーブル席があります。写真には映っていませんが4人組の方がいらしてテーブルの上にはジョッキが…
食堂としても、居酒屋としても使える懐の深さがいいですね。
メニューの説明
メニューはものすごいページ量!今月の限定メニューから始まり、からあげ、とんかつ、魚料理と大きい写真つきで紹介されています。
最後の方にはお店の歴史や味へのこだわりが載っていて、楽しく読みながら料理を待つことができます。
今回は
・とろろ御膳
・A定食単品(とりから2個と豚肉生姜焼き)
・自家製〆さば
を注文しました。
とろろ御膳
暑くなってきたので定番メニューではなく今月の特番メニューを注文しました。
マグロのブツ切りは身がしまって味が濃いです。野菜のかき揚げはかなりの大きさ。
小付けのひじき、お新香も沢山入っています。そしてお味噌汁とだしで味付けされたとろろというとても盛りだくさんなメニューです。
ごはんは大盛りまでが無料で、その大きさで頼んだのですが、どうしてもご飯が足らない…
最後にご飯にとろろをかけて楽しみたいのにマグロやかき揚げでもどんどんご飯が少なくなってしまうというジレンマがあります。
他の定食メニューも盛りだくさんなので行かれる方は気をつけてください。
A定食単品(とりから2個と豚肉生姜焼き)
せっかく来たので看板メニューとして紹介されているA定食も単品で注文しました。
キャベツを挟んで豚肉の生姜焼きと、とりからが2個並んでいます。
生姜焼きは肉厚な豚こま肉を使っていて食べごたえがあります。生姜の香りも効いていて、まさにご飯のおかずといった感じ。
とりからはかなりの大きさ!味がしっかりと染み込んでいて食べ飽きない美味しさです。
そのままでも十分美味しいのですが、他のメニューではこのとりからをチキン南蛮風にしたり、香味ソースをかけたりしているのでそちらも食べてみたくなります。
自家製〆さば
豊洲から鮮度のいい鯖を仕入れて自家製で造っている逸品。厚く切られた切り身に、縦横に包丁が入れられています。
お昼に来てしまったのを後悔するほどにお酒が欲しくなってしまいます。
まとめ
丁寧に作られた料理はどれも気持ちがほっとする美味しさです。大人になって一人暮らしをしてやっとわかる実家のご飯のありがたさ。そんな気持ちを味わえるお店です。
メニューも沢山あって何度行っても楽しめるお店です。野方に立ち寄った際には是非行っていただきたいお店です。
野方食堂
- 電話
- 03-3338-7740
- 営業時間
- 11:30~14:45 17:30~23:00
- 定休日
- 木曜日
- URL
- https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132104/13094538/
- 住所
- 東京都中野区野方5-30-1 Google Mapで見る