善福寺公園隣接！おしゃれ過ぎるコーヒースタンド「nido」に行って来ました

目の前に広がる善福寺公園を眺めながら、ワンちゃんと一緒に寛ぐことができるカフェ「nido」。
外観はまるで美術館のようで、ここは代官山⁈と思うくらい、おしゃれな空間においしいコーヒーがあります。
開放的な店内で、ゆっくりと時間の流れを感じながらリフレッシュできる、心のリセットプレイスです。

「nido」という名前の由来は？

2021年の11月にオープンしたコーヒースタンド「nido」。
お店の名前の由来は、イタリア語で「鳥の巣」を意味する言葉。地域のコミュニケーションスペースをテーマに、善福寺のシンボルを目指して名づけたそうです。

善福寺公園近くの最高のロケーション

善福寺公園の泉

善福寺公園のカモ

善福寺公園隣接の店舗を目指して、今回は吉祥寺から歩いてみました。
お天気も良くてとても暖かい日だったので、善福寺公園をお散歩しながら目指します。

大きな池にはたくさん鴨（かも）がいて、公園内を歩いているとひょっこり鴨が横切ったりと、なんだかとてもホッコリします。
桜や紅葉の季節は、さらにきれいな景色が広がること間違いなしですね。

「nido」に到着

「nido」店頭
善福寺公園内のブランコなどの遊具がある広場を抜けると、すぐ目の前にお目当てのコーヒースタンド「nido」があります。

おしゃれな空間過ぎる「nido」

「nido」外観
とにかく建物そのものがおしゃれ！
周りを囲う植栽すら雰囲気がありますよね。

「nido」入口側外観
全面ガラス張りの店内の手前はテラス席があり、とっても開放的です。
手前にはテラス席があり、ワンちゃんと一緒にくつろぐことができます。

膝掛けの貸し出しもあり、屋外用ヒーターもあったのでこんな晴れた日はテラス席でのんびりするのも良いですね。

「nido」に着いたら、まずは席の確保を

「nido」看板
「nido」看板2
入口付近には、黒板スタンドにランチの限定メニューと利用のご案内が出ていました。
まずは席の確保を、とのことだったので、好きな席に荷物を置いてからカウンターに向かいます。

お手頃価格な「nido」のメニュー

「nido」メニュー
雰囲気からして結構なお値段するんだろうなぁ…と思っていたのですが、メニューを見てみると普通のカフェと同じくらい！
ロケーションを考えるとむしろ少し安く感じます。これは近隣に住んでいたら通ってしまいます。

テイクアウトも可能なので、こちらでコーヒーを頼んでテイクアウトして、公園でのんびりするのもありですね。
コーヒー以外にも紅茶やミルク、ジュースがありました。

陽の当たる「nido」の店内

「nido」日の光が差し込むテラス側のお席
ガラス張りなので、店内も心地いい日差しでポカポカ。
テラス席にはすでに、ワンちゃんとくつろぐ方がいらっしゃいました。

昨年の11月オープンですが、すでに定着して地元に愛されている場所なんだなぁと感じました。

「nido」美術館のような店内
店内はとっても天井が高くてすごい解放感です。空間の広がりと飾られた画、照明も本当におしゃれじゃないですか？
まるで美術館のなかにあるカフェみたい!!

「nido」店内
換気のために定期的にテラスへ出る扉を開けていましたが、この日当たりの良さで、まったく寒くありませんでした。
室内は約10席、テラス席も約10席程度と、建物の大きさからすると少なめですが、これがまたちょうどいいんです。

「nido」テラス側のお席で優雅に一杯
混んできても窮屈に感じない距離感。絶妙です。座るとすぐに自分のスペースとして落ち着くことができる、不思議な感覚でした。

アプリコットソースのチーズテリーヌ

「nido」アプリコットソースのチーズテリーヌとカフェラテ
今回頼んだのは、「濃厚チーズテリーヌ」と「カフェラテ」です。

キメの細かいチーズテリーヌとカフェラテ
「nido」アプリコットソースのチーズテリーヌ
大きめのチーズテリーヌはしっとり滑らかで、アプリコットソースの酸味でサッパリと飽きのこない味でした。
甘すぎずカフェラテとの相性もバッチリです。
添えられたクッキーがまたすごく優しい味でおいしい！好きな味と食感でした。

モーニング限定のメニューも

この日はお昼ごろに伺ったのですが、「nido」では9:00～11:00限定のモーニングメニューもあります。
あんこバターとバタートーストの2種類で、これを目当てに来る人もいるぐらい人気の味ですよ。

色合いがきれいなカップで出される「nido」のホットドリンク

マグカップには「nido」のマークが。
色合いもきれいですし、このカップの販売があったら絶対に欲しくなるデザインです♪

カフェラテ

「nido」カフェラテ
カフェラテは、きめ細かい泡がクリーミーでとってもおいしい。
エスプレッソマシンは、modbarを使用されているとのことでした。

ココアとカフェラテ

別の日に行った時にココアも頼んでみたのですが、nidoのかわいいマグカップに注がれた濃厚なココアの上に、マシュマロが4つも浮かんでいました！
カフェラテには、かわいいワンちゃんの絵が描かれています。この絵を崩すのが嫌で、なかなか飲めなかった…（笑）。

美術館のようだと思った理由は…

美しい照明やステンドグラス

白を基調とした店内の大きな壁には、ひと際存在感のある絵画が飾ってありました。大きさもそうですが、色使いがPOPでなんとも気分が明るくなります。
形も独特で単純に四角じゃないのがまたおしゃれですよね。

あとから知ったのですが、こちらの絵画は美術家の松山智一さんの作品「Put Off Behind The Mask」（2019年）だそうで、ニューヨーク在住の現代美術家さん。

なんと新宿東口の駅前広場の銀色の巨大オブジェ『花尾』を手掛けたアーティストさんの作品だったんです!!見たことがある方も多いのではないでしょうか？

光が遊ぶ「nido」の外側

「nido」廊下

「nido」通路にま細かいこだわりが

お手洗いはカフェスペースから外に出たところにあるのですが、廊下部分までもおしゃれ！
なんですか⁈この遊び心ある開口部はっ。
さまざまなサイズ違いの四角部分から光が差し込んで、この空間そのものが芸術といっても過言ではないでしょう。

「nido」には、駐輪場、駐車場もあります

「nido」駐車場
建物の裏手にはまたしてもおしゃれな駐車場がありました。
アスファルトでもコンクリートでもなく、煉瓦です。
こだわりがすごいです。妥協を感じさせない完成された空間づくり。
「バイク・自転車用のスペースのほかに、空いていれば車が3台駐車可能なので、ぜひご利用ください」とのことでした。

「nido」外観2
店舗を外から見てみると、改めて「コーヒースタンドには見えません！」と心の中で叫ばずにはいられませんでした。
シックな色合いの外壁上部には、お店のシンボルマークがあしらわれていて本当におしゃれ。

「nido」は美術館のような素敵な空間でした！

「nido」は、善福寺公園を眺めながら、日々のにぎやかさも全て忘れて、おいしいコーヒーとスイーツで癒されます。
Wi-Fiもあり（パスワードはスタッフさんまで）、気分転換に外で少し仕事をしたいときにもおすすめです。

ワンちゃんと一緒に過ごせるのもとっても嬉しいですよね。人・動物・植物が共存できていてリラックスできる、善福寺の最高なシンボルスポットでした。
羽を休めたくなったら迷わず「nido」です。

nido

営業時間: 9:00〜18:00
定休日: 火曜日
URL: https://www.instagram.com/nido_zenpuk/
住所: 東京都杉並区善福寺4丁目5-9　Google Mapで見る

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