
緑に囲まれた気持ちのいい青空の下にフードトラックが集結! 中野「PICNIC GOHAN」
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中野駅近くの中野セントラルパークでは、月~金曜に日替わりでフードトラックが出店しています。購入後は、隣接する公園の緑に囲まれながら気軽にピクニック気分が楽しめるとあって、リフレッシュにピッタリの場所になっています。
緑がいっぱいで気持ちいい! 空を見上げながらお弁当を食べよう
中野セントラルパークは中野駅北口から徒歩5分ほど。中野駅北口を出てすぐ左手に見えるペデストリアンデッキを上ります。道なりに進んで、中野サンプラザホール、中野区役所前を通り、交差点を渡ってドコモを右へ。中野税務署を通り過ぎれば中野セントラルパークに到着です。
中野セントラルパークは約3haを超える緑地空間を囲むように建つ、2棟の大規模なオフィスビル(中野セントラルパークEAST・SOUTH)です。バラエティー豊かな飲食店やショップ、クリニックなどが入っていて、最大500人収容できるコンベンションホールや貸し会議室も備えています。
ビルの前には緑の芝生が美しい中野四季の森公園が隣接。毎年夏はビアガーデン、秋にはグルメフェスなどイベントも多数開催され、地域住民のちょっとしたオアシスのような場所になっています。
個性豊かなフードトラックは全部で32台!
中野セントラルパークのレンガ調の道の横が「パークアベニュー」と呼ばれるオープンスペースです。ウッドデッキやベンチ、テーブルなどが設置されているので、ペットの散歩の途中でひと休みしている人や本を読んでいる人など、思い思いの時間を過ごしている姿が見えました。ウッドデッキの上でレジャーシートを広げて楽しんでいる子ども連れのグループもいて、天気のよい日はいろいろな楽しみ方ができますね。
パークアベニューでは、月~金曜のランチタイム(11:00~14:00)にフードトラックによるランチ販売「PICNIC GOHAN」(ピクニックゴハン)を実施しています。PICNIC GOHAN担当者の山下道子さんにフードトラックの楽しみ方を教えてもらいました。
「PICNIC GOHANは、日替わりで常時7台のフードトラックが出店していて、現在は計32台のトラックが多種多様なメニューを提供しています。お弁当はボリュームたっぷりなので、ご飯の量をまず聞いてみるのがオススメ。ごはんを少なくしたり、その分サラダを多くしてもらったりすることもできます。フードトラックは自分好みにカスタマイズできることも醍醐味。ぜひ試してみてください」と山下さん。
話を聞いたあとは、いざ注文。
この日のラインアップは、鉄板鶏飯「Little kitchen Soleil」、台湾屋台料理「CAMPS」、ビーフステーキ「ビストロカルロス」、ハンバーグ「PRIMAL」、ハイチ料理「CHERIE」、タコライス「Bell cafe」の6台でした。
※鉄板鶏飯「Little kitchen Soleil」と台湾屋台料理「CAMPS」
※ビーフステーキ「ビストロカルロス」とハンバーグ「PRIMAL」
※ハイチ料理「CHERIE」とタコライス「Bell cafe」
たくさんあって悩みましたが、今回は「ビストロカルロス」のカルロス★ビーフステーキ&ハーブチキンスペシャルと、「Bell cafe」のタコライスを購入することに。すでに行列ができていましたが、フードトラックは注文から受け渡しまでの時間が早いので、そこまで待つこともなく自分の番になりました。
赤ワインでじっくり煮込んだタコライス
「Bell cafe」のタコライス700円は、赤ワインを潤沢に使用して味に奥行きを出しているのが特徴。レタスやパプリカなどの野菜も入っていて、上からシーザードレッシングが掛けられています。ピリ辛なので、付け合わせのマカロニサラダと食べるとまた違ったおいしさに。温泉たまごなしや全部大盛りなどもできるので、いろいろと相談しながら注文してみてください(※代金は確認を)。
がっつりボリューミーなステーキ弁当
ビーフステーキ「ビストロカルロス」は、ボリュームたっぷりのステーキメニューが多く並びます。注文した「カルロス★ビーフステーキ&ハーブチキンスペシャル」1050円は、一人前120gの牛肉を焼き上げ、自家製のサルサをかけたものと、ハーブチキン、自家製サワークリーム、野菜をトッピングした贅沢なお弁当。
ステーキを食べてみると、ジュワ―っとお肉の旨みを感じておいしい! サルサと一緒に食べるとさっぱりと食べられます。ハーブチキンは香りが良く、アクセントに。ステーキもチキンも甘酸っぱいサワークリームとの相性バッチリです。ごはんはたっぷり盛られていて、甘めのステーキソースがたっぷりかけられているので、最後までおいしく食べ進められました。
まとめ
駅近とは思えないほど、緑にたくさん触れられる中野セントラルパークは、ランチを食べたり、コーヒーを片手に休憩したりと、のびのび過ごすのにうってつけの場所でした。公園の芝生のエリアでも自由に過ごすことができるので(※養生期間を除く)、リフレッシュがてら訪れてみませんか。