フランス発のスイーツ＆パン屋さん「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 東京本店」が吉祥寺に世界初出店！

吉祥寺駅の北口を出てダイヤ街を抜け、東急百貨店右側の大正通りから脇道を入るとすぐ見える、ガラス張りの建物が「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 東京本店」です。

2018年3月24日にフランス・パリから吉祥寺に初上陸！なんと吉祥寺の店舗は初めての世界展開、第1号店とのこと。オープン前から注目度が高く、初日から行列の絶えない人気店となっています。
吉祥寺が記念すべき第1号店に選ばれた理由は、洗練されながらもどこか懐かしさを感じさせるパリ10区と環境が似ているからなのだそう。

こちらはパリ本店のオーナー、ミカエル・ベニシューさん。笑顔がキュートです。

スタッフとお客様の距離の近さを感じていただきたい

パリ10区の本店「リベルテ・ラ・パティスリー・ブーランジェリー」は地元の人々に愛される、地域密着型の“街のパン屋さん”。吉祥寺の「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 東京本店」も、パリのお店と同じように、親近感のあるお店を目指しています。

距離の近さを感じさせるのは、店員さんとのコミュニケーションの取りやすさはもちろんですが、厨房をガラス張りにしていることも。すぐ目の前でパティシエさんたちの様子を見ることができます。

「材料や工程をオープンにすることで品質の安心安全を、またスタッフとお客様の距離の近さを感じていただきたい、という思いから、厨房を見えるようにしています。常に“透明性”、“親近感”、“品質”を大切にしています」と話すのは、リベルテジャポンの鈴木めぐみさん。

たしかにガラス張りなので店内が明るく、そして広く感じ、ゲストもスタッフもみな同じ空間で過ごしているようなアットホームな感覚。新しいのに初めて来たように感じない、温かさがある店舗づくりを心掛けているそうです。

 「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 東京本店」のこだわりのパンとスイーツは売り切れ必至！

1階はパンとスイーツの購入スペース。ショーケースにたくさんのスイーツとパンが並んでいます。店員さんに希望の商品を伝えて番号札をもらい、番号ごとに会計を行うという流れ。たくさん種類があるので、かなり迷います…！

「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 東京本店」のスイーツやパンは、パリの味を活かしつつ、日本の気候や好みなどを配慮して作られているのだとか。パリの良さと日本の良さのいいとこどりを、徹底して追及した商品なのです。

スイーツの一番人気は「タルト シトロン」

スイーツの一番人気が「タルト シトロン」（540円・写真左）。鮮やかな黄色が目を引きます。フランスではメジャーなレモンのタルトですが、日本ではあまりなじみがないスイーツ。
「フランスではかなり酸味の強い味が定番なのですが、日本人の好みには少々パンチが強かったので、角を取ってちょうどよい甘酸っぱさを表現しました」と鈴木さん。
たしかに、1/2個のレモンを皮ごと練りこんだレモンクリームは、レモンの爽やかな酸味とほのかな甘みがちょうどよく、後味スッキリ。ジューシーさも感じさせ、絶妙なフレッシュ感です。

またリンゴを丸ごと1個使った「タルトタタン」（540円・写真右）も人気の高いスイーツ。甘すぎず、バターの香りとリンゴ本来のジューシーさを楽しめます。どちらも大人気で、昼過ぎには売り切れてしまうことが多いとのこと。確実にゲットするには、午前中の来店がおすすめです。

 ランチはすべてパンがセット！フランス式のパンの食べ方を「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 東京本店」が提案

2階はカフェスペースになっています。9時～11時は1階で買ったパンのイートインも可能なのだとか。11時～15時がランチタイム。すべてのメニューにパンとディップがセットになっていて、しかも食べ放題です。

メニューはすべてワンプレートで、野菜、魚、お肉、デザートとメインごとのプレートを選べます。メニューの内容は季節で変わるので、都度通いながらその季節の旬の味わいを楽しんでもいいですね。

女性に人気の「3種のデリプレート」

今回は女性に人気のある「3種のデリプレート」（1300円）をいただくことに。
彩り豊かな野菜のデリがたっぷり！パンは上からバケット、パヴェセレアル、リベルテパン。オリーブのディップが付いてきます。いずれのパンも1階で購入が可能です。

「3種のデリプレート」の左半分はグリーンサラダ。塩味のきいたオリーブオイル香るドレッシングで、食欲をそそられます。
右上は「赤たまねぎとエリンギのデリ」。マリネした後にローストした赤たまねぎとエリンギをオリーブオイルや赤ワインビネガーなどと和えた一品。ほのかな酸味と赤たまねぎの甘みがやさしく、ブルーチーズとくるみの塩味がいいアクセントになっています。

右中央は「ひよこ豆とクスクスのデリ」。クミンやパクチーが入っていて、見た目以上にオリエンタルな風味です。ひよこ豆とクスクスのほろほろ感にレモンの酸味とタイ料理のような香りが加わり、飽きのこない味わい。食べるたびにクセになります。

そして右下は「ズッキーニとマスタードのデリ」。ズッキーニをマスタードやホワイトビネガー、リンゴ酢などでマリネし、スパイシーアーモンドを和えています。甘酸っぱいのですが、マスタードの風味で大人っぽい仕上がり。アーモンドのポリポリとした食感も楽しい一品です。
フランスの食文化は、なんでもパンと一緒に食べるのが主流。こちらのメニューも、パンとともに食べることを考えて計算されたメニューなのだそう。

「メニューはすべて日本のスタッフが考案しています。フランスではパンは日本のご飯と同じ。新しいパンの食べ方をご提案できたらと思っています」と鈴木さん。

パンを食べながら、サラダを載せてみたり、ドレッシングにつけて食べたり、パンの新しい可能性を見出すことができるメニュー。知らず知らずのうちにパンがすすんでしまいます。
「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 東京本店」のパンは周りが固いハード系のパンではありますが、中はふわふわでもちもち。そのまま食べても小麦の味を味わえますし、料理と合わせても絶妙な引き立て役に。まさにご飯的役割の食事パンなのです。

 「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 東京本店」のカフェのデザートも絶品！アルコールもフランス式に

ランチタイムは、セットドリンクでお得に飲み物を付けられます。ここで気になったのが「白ビール」（ランチ600円、通常800円）。
フランスではメジャーなビールで、ほのかにかんきつ系の甘い風味が味わえます。とてもフルーティーで飲みやすく、爽やかな一杯です。ブルーのボトルもおしゃれですよね！

おすすめデザート「パフェシトロン」

デザートでおすすめは「パフェシトロン」（ランチ時はドリンク付き1,200円、カフェタイム時は単品1,000円）。先ほどの「タルト シトロン」のクリームをふんだんに使った、ぜいたくなパフェです。

レモンクリームの周りにはライムのゼリー、中央に君臨するのは濃厚なバニラアイス、そして下にはごろっとグレープフルーツの果肉、サクサクのピスタチオクッキーが敷き詰められています。トップの白く丸いものは、ライムの皮が入ったメレンゲを焼いたもの。スプーンに添えられたライムを搾っていただきます。

ライムの爽やかな香りとレモンクリームの酸味と甘み、爽やかな柑橘（かんきつ）の味わいに濃厚なバニラアイスがまろやかさをプラスして、それはもう絶妙なバランス。しつこい甘みが全くないので、何杯でもぺろりと食べられそうな爽やかなパフェです。
このバランスを引き出すのに数か月もの時間を費やしたとのこと。確かに、納得のおいしさでした。

 朝も昼も夕方も♪ご機嫌なパンやケーキが味わえる「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 東京本店」

窓からの日差しが射し込み、明るい店内はスタイリッシュで優しい雰囲気。パリの店と聞くとちょっと高級なイメージですが、「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 本店」は、とても親近感のある過ごしやすいお店でした。
ランチが終わった15時以降は比較的空きがあるとのことなので、こだわりのスイーツをいただきながら夕食前の時間をゆったりと過ごしてみてくださいね！

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LIBERTE PATISSERIE BOULANGERIE（リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー）東京本店

営業時間

9:00～19:30

定休日

無休

HPなど

http://libertejapon.com/

住所

武蔵野市吉祥寺本町2-14-3 1・2階　　Google Mapで見る