
創業1956年!メディアに紹介される荻窪の街中華食堂「ことぶき食堂」の名物ブタカラ
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創業は1956年!長年続いた街中華食堂の「ことぶき食堂」は今も訪れる人のお腹と心を満たしています。何度もメディアにも取り上げられるブタカラはここでしか食べることのできない名物メニューです!荻窪に行くならぜひ行ってみてください。
荻窪の「ことぶき食堂」は創業が1953年!
今回訪れたのは荻窪にある「ことぶき食堂」というお店。メディアでよく目にすることがあり、前から行きたかったお店でした。
場所は荻窪駅北口から15分ほど。青梅街道と環八がぶつかったところを北に少し行くと見えてきます。
こちらはなんと1956年創業で、三代に渡って営業を続けてきた歴史ある「ことぶき食堂」。年季が入った外観が歴史を感じさせてくれます。一方でのれんやちょうちんなどはスタイリッシュな新しいデザインのところもあります。
開店10分前に行ったのですが、もうすでに数名の方が並ばれていました。
長年歴史を重ねてきたのがわかる「ことぶき食堂」の雰囲気
店内はカウンターとテーブル席ですぐにいっぱいになってしまいそうな席数です。テーブルや椅子など長年歴史を重ねてきた雰囲気があります。
壁には過去に訪れた有名人のサインが飾られています。メディアに何度も取り上げられている「ことぶき食堂」。期待値があがります!
「ことぶき食堂」のメニューはカウンターの上や黒板にあります
定食がメインのメニュー
メニューはカウンターの上の張り紙や黒板を見て選びます。元は街中華のお店ですが、現在は定食がメインになっています。
中でも名物は先代の店主が考案した、薄切りの豚肉に片栗粉をつけてカラっと揚げたブタカラと呼ばれている唐揚げです。コロッケやアジフライの定食もありますが、ほとんどのメニューにブタカラがついているので「ことぶき食堂」に来たらまずはこの名物料理を食べてみたいところ。
私の目当てもブタカラだったので、一緒に行った同僚とともにブタカラが食べられるメニューにしました。
ブタカラとスパイスカレーのプレート レギュラー 1,300円 パクチー追加 50円
私が注文したのはブタカラとスパイスカレーのプレート(レギュラー)。中央にご飯が固めてあり、右にカレー、左にブタカラとキャベツがあわさったメニューです。追加料金でブタカラにトッピングできるものはパクチー、赤追いだれ、タルタルソースとありますが、この日はお目当てのタルタルソースが売り切れていて代わりにパクチーを注文しました。
一見ものすごいボリュームに見えますが、薄切り肉でタレに酸味があるのでさっぱりといただくことができます。一枚一枚の大きさもちょうど良く、ニンニクとショウガの良さが口の中に広がり、ご飯がすすみました。
スパイスカレーはよく煮込まれた大根やナスが入っています。だしとスパイスのいい香りがするさらっとしたカレーでブタカラと合わせるのにちょうどいいバランスになっていました。
ナスのピリ辛あえ 200円
もう一つ注文した一品もののメニューがこちらのナスのピリ辛あえ。
しっかり揚げられたナスにピリ辛なタレをあえたもので、ご飯にもビールにも合いそうでした。
2種のブタカラ特盛定食 1,500円
同僚が頼んだメニューがこちらの2種のブタカラ特盛定食です。キャベツの上にドーンとノーマルなブタカラと赤ブタカラの2種類がのせられています。
赤ブタカラを一口いただきましたが爽やかな程よい辛さで、辛いものが少し苦手な方でもキャベツと一緒に食べればおいしくいただけると思います。
おみそ汁は油揚げとキャベツが入っていて、具だくさんでホッとする味。ぬか漬けもしっかりと漬かっていて口の中をさっぱりさせてくれますよ。
「ことぶき食堂」のブタカラはボリューム満点なランチ!
ブタカラを中心としたメニューはボリュームがあるものでしたが、食べた後にお腹いっぱいというのではなく、またすぐに食べに行きたい!という気持ちになりました。
質のいい油で揚げているところや、さっぱりとしたタレでいただくので満足感がありながら後を引くようになっていたのかもしれません。
街中華として長年続いてきた「ことぶき食堂」の雰囲気と、「ことぶき食堂」でしか食べることのできないブタカラをぜひ味わいに行ってみてください。

ことぶき食堂
- 営業時間
- 11:30~15:00
- 定休日
- 水・日曜日(土曜日不定休)
- HPなど
- https://www.instagram.com/ogikubo_kotobuki/?hl=ja
- 電話
- 03-3390-0545
- 住所
- 東京都杉並区桃井1-13-16 Google Mapで見る