シアターカフェ「吉祥なおきち」は、ちょい飲みからソフトクリームまで♪吉祥寺シアターに溶け込むぬくもり
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吉祥寺
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吉祥寺シアターで観劇の前後や合間の休憩にピッタリなカフェ「吉祥なおきち」が、2019年4月にオープン。吉祥寺駅からほど近いのに、騒がしくなくのんびりとひとり時間を過ごせると聞いて、さっそく出かけてきました。
カフェのみの利用もOK!シアターカフェ「吉祥なおきち」
「吉祥なおきち」は、吉祥寺駅の北口から5分ほど歩いた「吉祥寺シアター」の1階。
正面玄関から入って、すぐ左側が「吉祥なおきち」です。手前にテラス席もあるので、すぐわかります。
吉祥寺シアターの公演チケットがなくても入れますよ。
「吉祥なおきち」の店内の様子
黒を基調にしたスタイリッシュな雰囲気の店内。壁際に椅子とテーブルが交互に置かれていますが、ここに座るとテラスを眺めながらひと息つけるので、のんびりできます。
「吉祥なおきち」は、西武新宿線田無駅で人気のカフェ「田無なおきち」「六都なおきち」「風薫る神社なおきち」の姉妹店。
オーナーの佐藤うららさんが、もともと演劇が好きだったことや中央線にゆかりのあったことから、“文化と地域と食をつなぎたい”と武蔵野市のプロポーザルに参加して選ばれました。
「吉祥なおきち」のメニュー
メニューはカウンターの上にあります。
公演前に「軽く一杯飲んで公演を楽しんでほしい」と、コーヒーやアルコール、小腹を満たせる軽食までそろいます。
暖かい日だったので、黒蜜きなこのシアターソフト500円を注文。
自家製のレモンシロップ漬けを使った、レモンティーフロートと迷いましたが、“吉祥寺シアター限定”にひかれました。
「吉祥なおきち」では、メニューを選んで食券を購入するシステムです。
Suicaなどの電子マネーも利用できるので、細かいお金がないときに助かりますね。
心地の良いテラス席
テラス席で、ソフトができるまで待ちます。日かげになっているので、夏でも心地良く涼やか。
このテラス席は、道路からほんの少しの段差があるだけなので、ベビーカーや車いすでもカフェにそのまま入ることができます。
シアターソフト(黒蜜きなこ)
黒蜜きなこのシアターソフトが運ばれてきました。
ガラスのコーヒーカップに入ったモコッモコの太巻きソフトクリームは、口あたりがなめらかで、ミルク感はさっぱりめ。
季節に応じてソフトクリームの味を変えているのだそう。
ソフトクリームにのっているのは、自家製の竹炭クラッカーにドライ黒豆です。竹炭クラッカーは、食べてみると塩気が強くて味のアクセントに。どちらもカリカリッとした食感が楽しい♪
容器の底には、きなこ、黒蜜、砕いたドライ黒豆が入っていて、上品な甘さの黒蜜きなこがおいしいです。
おすすめのソワレセット
居心地が良くて、すっかりのんびりしてしまいました。
なにか飲み物をとメニューを見に行くと、店長の矢野朱美さんが話しかけてくれました。
「1杯楽しむならソワレセットがおすすめです。ワインと日替わりのおつまみがついて900円。ワインはすべてアルゼンチンワインで、スタッフ全員で試飲して決めているんですよ」と矢野さん。
それならばと、ソワレセットをいただきます。
ソワレセットのワインは、その場で赤ワインか白ワインが選べます。
今回のソワレセットは、赤ワインと竹炭のケークサレです。またしても竹炭!真っ黒な見た目に戸惑いながらも、ひと口たべるとたっぷりと野菜が。玉ねぎとパプリカ、ナッツとチーズが入っていて小腹満たしにピッタリです。
ケークサレにはオリーブオイルが付いていて、黒岩塩がふられています。香りに深みが出ます。
アルゼンチンワインはというと、とっても飲みやすくて軽やか。初めて飲むアルゼンチンワインがおいしくて、思わず買って帰りたくなりました。
公演の差し入れにおすすめのサービス“さしーれ”
シアターカフェならではのサービス が、“さしーれ”。
「吉祥なおきち」では、公演の差し入れを買うことができます。
選べるのは、コーヒー、ワイン、ソフトクリームの3種類。
※公演によって差し入れ商品を限定する場合があります。
※千秋楽は、“さしーれ”チケットのみを出演者に渡すことになります(コーヒー or ソフトクリーム)。
カフェの券売機で「さしーれチケット」を購入し、受け取った差し入れや目録をロビー受付に渡しにいけばOK!
受け取った出演者が、お店に来て引き換えるシステムです。
ワインは3,000円、珈琲とソフトクリームは2,500円です。
“さしーれ”の水引きもかわいい♪
“さしーれ”がどんな内容なのか、矢野さんに教えてもらいました。
「コーヒーとソフトクリームは、目録をお渡しします。
5杯分のポット(中身は空)や、ソフトクリームの人形を受付にお渡しします。
ワインは赤と白を送り手に選んでいただき、現物を出演者にお渡しします。
「スタッフ手作りのオリジナル水引も有料で用意しているので、用途に合わせて選んでほしいですね」と矢野さん。
目録として渡すことで、出演者の好きなタイミングでいただけるのがうれしいメリット。差し入れを選ぶ時間がなかった、うっかり忘れてしまったというときにも便利なサービスですね。
「吉祥なおきち」は気軽に立ち寄れるカフェ
「吉祥なおきち」は、公演前後だけでなく、街歩きの休憩がてらにも気軽に立ち寄れるカフェでした。スイーツだけでなくミニカレーやワインも楽しめるので、一日を通して利用しやすいのもいい。テラス席でゆったり時間を楽しんでくださいね!
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吉祥なおきち
- 電話
- 070-1399-7028
- 営業時間
- 11:30~19:00
- 定休日
- 吉祥寺シアターに準じる
- URL
- https://tanashi-naokichi.com/himitsu/category/kissho/
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-33-22 吉祥寺シアター1階 Google Mapで見る