
荻窪のラーメン、春木屋。伝統のお味
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昭和24年創業の荻窪のラーメン屋「春木屋」は、伝統の味を継承しつづけながら進化しています。醤油ベースのスープとちぢれ麺のラーメンはどこか懐かしい昭和の雰囲気を感じさせます。このラーメンに乗っているワンタンも絶品ですよ!
お店の場所・外観
JR荻窪駅の北口を出て徒歩約2分の場所ににお店があります。外観は、写真をご覧ください。ちなみに春木屋は昭和24年に創業したのそうで、創業当時の写真やら、またそれからの時代の流れのわかる写真などが、お店の一番奥の方に掲載してありました。荻窪に、路面電車が通っていたのですね。
店内の雰囲気
昼食時はほとんど、お店の外に人が並んでいて、店内は常に賑わっています。お店の方が、メニューを聞きに来てくれるので、食券を買わずに発注できます。食後にお店を出るときにお金のお支払いをすることになります。店内にある張り紙に羽田空港、第一旅客ターミナル搭乗待合室内にて、お土産用の中華そばをベースとした商品を提供していただけるそうです。
メニュー
メニューは写真の通りです。平打ちつけ麺は数量限定。限定になると食べたくなってくるのは私だけでしょうか。今回は、ワンタンメン、ちゃーしゅーごはん、つけ麺をいただいてみました。
ワンタンメン
スープは、煮干しと数種類の野菜、さらに豚ガラと鶏ガラを、ふんだんに素材を用いて煮込んだ出汁との事。それに醤油の芳醇な風味が付いています。野菜の甘みが感じるからでしょうかコクも感じられます。麺は、縮れで中太麺、スープが良く絡みます。ワンタンも、スープに良く絡み、フワフワ柔らかくてとっても美味しいのです。ワンタンメンは、人気No。1との事です。チャーシューは昔懐かしい感じがしました。
ちゃーしゅーごはん
チャーシューとこんにゃくをじっくり煮たもの(チャーシューの形はあまり残っていません)をご飯の上に乗せ、そのチャーシューの上にネギを載せたものです。甘辛い味付けがとっても美味しく感じられ、何杯でも食べられそうで、ダイエット中にはとても危険です。
つけ麺
つけ麺のつけ汁は、濃い目の和風の出し汁の中にチャーシューやネギ、メンマが入っていて、とても深い味わいになっています。麺は、中太縮れ面。麺と出し汁が良く絡まって、凄く美味しかったです。これからの気温が暑くなる時期には食べたくなるメニューです。
まとめ
昭和24年創業というと、今年で69年目という事になります。69年間お店を維持するのは、本当に凄いことだな~と感じます。お店の方の対応もとても親切ですし、お味も美味しいですし、言うことなしでした。店内に張り紙があったのですが、「中華そば」のお土産用もあるようなので、家族に春木屋の味を届けることもできそうです。ちなみにトッピングとしてチャーシュー・メンマ・味付たまごも販売いたしているそうです。

春木屋 荻窪本店
- 営業時間
- 11:00~21:00
- 定休日
- 不定休
- HPなど
- http://www.haruki-ya.co.jp/feelings/
- 電話
- 03-3391-4868
- 住所
- 東京都杉並区上荻1-4-6 Google Mapで見る