しょうゆラーメン一筋「永福町大勝軒」|しょうゆ味の中華麺は自家製麺2玉入り!
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杉並区
グルメ
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「永福町大勝軒」の絶品中華麺。自家製麺が2玉入りと量が多くて有名ですが、生卵やメンマなどのトッピングで最後までおいしく食べられますよ♪行列必須のほかでは味わえないラーメンをぜひ!
「永福町大勝軒」は、誰でも知っているつけ麺の「大勝軒」ではありません
「大勝軒」というとまず間違いなく頭に思い浮かべるのは、つけ麺で有名な「東池袋大勝軒」だと思いますが、井の頭線永福町駅にある「永福町大勝軒」は、つけ麺のお店ではありません。
名前が同じなのは、なんと偶然だそう。
お店は永福町駅北口を降りて井の頭通りを挟んだ目の前で、緑の看板と「大勝軒」の文字がかなり目立つのと、11時の開店からお昼過ぎまでずっと行列ができているので、初めてでも間違いなくみつけられます。
店内には製麺所もあり
店内は、カウンター席とテーブル席を合わせて20席前後。
それほど広くない店内ですが、隣の席とのゆとりはきっちり確保されていて、ラーメンを食べながらひじがぶつかるという気まずい感じになることもありません。
ただし人気店なので、4人がけのテーブル席は相席になることもありますが、人気店なので快く譲りあえる雰囲気です。
自家製麺なので、店内の奥には製麺所があります。
テーブルの上には、調味料と雑誌が置いてあります
席に座ると、昔ながらのラーメン屋さんらしく、割りばしにこしょう、ラー油などがテーブルの上に置かれています。
酢としょうゆも置いてあるのでぎょうざがありそうですがメニューにはありません(笑)。
創業者の草村賢治さん著書『ラーメンは味変え、人生も味変え』も読めます
テーブの上に並べられた雑誌で目を引くのは、創業者の草村賢治さんの生涯を記した著書が置かれていること。
『ラーメンは味変え、人生も味変え』と、意味深そうなタイトルで興味をそそりますね。
とはいえ、ラーメンが出てくるまでの間に読み切るのは無理なので、パラパラめくる程度でしたが、ご本人の写真も載っていてなんだか時代を感じました。
メニューは超がつくほどオーソドックス
メニューは、中華麺、チャーシュー麺、トッピングのチャーシュー・メンマ・生卵の3種類とお土産のみ。
中華麺が1,130円からと、ラーメンなのにそこそこ良い値段するな~と思うかもしれませんが、中華麺は自家製麺が2玉入りなので、2杯食べられると思って前向きにとらえてください。
麺2玉も食べられないかもと思っても、1つの中華麺を二人でシェアすることはできないのでご注意を!
自家製麺を作っているとあって、持ち帰りの生中華麺が安価なのは嬉しいですね。
「永福町大勝軒」のチャーシュー麺
この時は2人で行ったので、チャーシュー麺とメンマと生卵を注文しました。
一番の特徴は、熱々のスープの上にたんまりの注がれたラード。
ラーメンを食べるときは、まずはスープを味わうという人は注意して食べないと、その熱さにやけどするかもしれないので気を付けてくださいね。
自家製麺
「永福町大勝軒」の中華麺のもう一つの特徴は、何といっても自家製麺。
縮れた細麺で、口に運ぶとかなりやわらかいですが、その分スープがしっかりと麺にからんで絶妙な味わいです。
チャーシュー
チャーシューは薄めで、麺と一緒に食べるとちょうどいい印象です。スープ・チャーシュー・麺を同時に口にほおばれます。
メンマと生卵トッピング
メンマ
メンマは多分、乾燥メンマを戻したのだと思います。コリコリの歯ごたえがやわらかい麺と対比で、2玉あるラーメンも飽きることなく食べ続けられます。
生玉子
そして何といっても、おすすめはこの生卵!
ラーメンにかけている人もいますが、2玉も麺が入っているラーメンに、生卵を1個入れても大して変わらないので、生卵は溶き卵にして、麺をつけてすすって食べます。
濃い目のしょうゆだしと、こしょうの効いたスープがまろやかになってとてもおいしいです。ほかではこんな食べ方をしないと思うので、ぜひ試してみてくださいね。
ラーメンが最後まで熱々なので、猫舌の人には特におすすめです!
飲んだ後に食べたくなるしょうゆラーメンですが、「永福町大勝軒」は毎日でも食べられる味わい深さが魅力的です。
麺1玉の大勝軒を食べたいときは、吉祥寺の「三鷹大勝軒」
とってもおいしい「永福町大勝軒」ですが、量が調節できない、麺の硬さを選べないという理由で行けないこともあるかもしれませんね。
吉祥寺駅東口を出たところの、三鷹からやってきた「三鷹大勝軒」は、麺固め、麺少なめが選べます。
少しわかりづらい場所にありますが、高架沿いを西荻窪方面に歩くと、「三鷹大勝軒」ののぼりが出ているので、そこを左に曲がって少し歩くと、雑居ビルの入口に「三鷹大勝軒」の看板がありますよ。
お店は一番奥なので少し入りづらい気もしますが、恐れず入れば、麺1玉から大勝軒の味を楽しめます。
ほかにものれん分けされたお店があるようなので、ぜひ探し出して、お好みの「永福町大勝軒」を探してみてください。
永福町大勝軒
- 営業時間
- 11:00~22:00
- 定休日
- 月曜日
- HPなど
- https://eifuku-taishouken.com/
- 電話
- 03-3321-5048
- 住所
- 東京都杉並区和泉3-5-3 Google Mapで見る