
【店名変更】新しいラーメンのカタチ。黄金の塩らぁ麺「ドゥエ イタリアン吉祥寺店」 ※「dig Kichijoji Due Italian×Gianicolo」に店名変更
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ミシュランが初めて認めたラーメン店!イタリアンシェフが作ったラーメン「黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン」へ行ってきました。
※2019年9月追記
こちらのお店は、店名を「dig Kichijoji Due Italian×Gianicolo」に変更して営業されています。
外観はまるでイタリアン
一見ラーメン屋には見えないので一度通り過ぎてしまいました。
入店すると「いらっしゃいませっ!」と気合の入った声…、ではなく落ち着いたトーンで「いらっしゃいませ。」とお出迎え。
購入方法こそ券売機と、ラーメン屋ではよく見るスタイルですが、まるで高級ホテルのカウンターのようなジャケット&パンツ姿の女性スタッフが食券を受け取りにきました。厨房に目を向けると、真っ白なコックコートを着たシェフが作業していました。
「ここはホントにラーメン屋さんなの?」と感じる店内
店内もイタリアンレストランのように白を基調としていてとても明るいです。
ジャズもかかっていてよりお洒落感が増しています。
カウンター席とテーブル席がいくつかあり、一人だったのでカウンター席に通されました。カウンターテーブルにはなにやら黒のレザーのボックスが。右側はティッシュですが奥は?
なんだろうと空けてみると、レンゲとお箸がまるでナイフとフォークのように置かれていました。下の引き出しには紙エプロン。気が利いています。
レモン辛いらぁ麺
店員さんに確認すると辛さを調節できるとのことでしたので、すこし辛みを減らして注文。
水菜がのっています。まずはスープからいただきます。
酸っぱい!
予想以上の酸っぱさでした。美容の効果が出るように様々な柑橘系を混ぜており、酸っぱいのがお好きではない方にはおすすめしないそうです 笑
麺はパスタと中華麺の中間のような上品な細麺です。
あまりに酸っぱいので食べきれるか少し心配になりましたが、食べているうちに慣れてきて酸っぱさに病みつきになっていきました。
ラーメンの脂感がほとんどないためすぐに完食。
らぁ麺フロマージュ 980円
こちらが看板メニューの黄金の塩ラーメン「らぁ麺フロマージュ」。
ゴルゴンゾーラ入りのクリームチーズを溶かしたくなりましたが、まずはスープを一口。
結構あっさり?と思いきや味わい深く、ついもう一口飲みたくなる不思議なスープ。鶏ガラベースとのことですが、4種類の塩に30種類以上の食材から出汁をとっているため、一言で何味と言えない感じです。麺はレモン辛いらぁ麺とおそらんく同じの細麺です。
黄金色のスープに浮かぶチーズはすぐに溶けないよう低い温度にしてあるそうです。箸で掴んでみるとゆっくりスープに染みていき、卵色のスープに代わりました。 お店の推奨する麺にチーズをたっぷり絡めてパクリ。
お、美味しい・・・。ただラーメンという感覚は一気になくなり、どちらかというと濃厚なクリームパスタを食べている感じです。
お待ちかねのリゾット
らぁ麺フロマージュの楽しみは、チーズだけではありません。チーズの塩味が染み込んだスープにお米を入れるのです。美味しくないはずがありません!
ラーメンが運ばれたときに上記のカードを渡されるので、麺を食べ終わったら店員さんを呼びましょう。
すると、すぐに白い器に美人玄米をよそって持ってきてくれました。運ばれるやいなやラーメンに入れてしまったので、写真がないですが、量的には小さめなお茶碗一杯分ぐらいの量でしょうか。
う~ん、美味しい。私はご飯をスープに全部入れてから食べましたが、スープの量によっては、レンゲで玄米を掬いにくいので、レンゲにご飯をのせてスープに沈めながら食べると良いかもしれません。
まとめ
「イタリアンのシェフとして素材を生かした優しいラーメンを作りたい」という想いから始まったお店ですが、まさにそれを体現するラーメンだなと感じました。
今回は通常麺にしましたが、こんにゃく麺配合の糖質オフ麺などもあるようです。新しいラーメンが食べたい方はぜひ一度足を運んでみてください。

黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン 吉祥寺店
- 電話
- 0422-29-9336
- 営業時間
- 平日11:00-15:00 17:00-22:00 土日祝11:00-22:00
- 定休日
- なし
- URL
- https://www.dueitalian.jp/store
- 住所
- 東京都武蔵野市御殿山1-5-7 COA吉祥寺1F