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“味わえる”ヴィーガンスイーツ専門店「Dragon Michiko」が吉祥寺に2018年1月オープン!

    • 吉祥寺 グルメ
  • 個性が光るスイーツが集まる吉祥寺に、ヴィーガンスイーツのお店「Dragon Michiko(ドラゴンミチコ)」が2018年1月5日にニューオープン。“植物性食材のみ=ヘルシーだけどおいしくない”と思われがちですが、こだわり抜かれた焼き菓子たちはどれも逸品でした!

 赤いひさしとユーモラスなドラゴンが目印の「Dragon Michiko」

Dragon Michikoの外観
みずほ銀行と東急百貨店の間の昭和通りを進み、5つ目の角を左に曲がるとすぐ見えてくる、赤いひさしのお店。そこが、ヴィーガンスイーツ専門店「Dragon Michiko」です。

Dragon Michikoのの外観
ドア横のキュートなドラゴンのロゴが目を引きます。このデザインは、絵本作家の大森裕子さんの手によるもの。
ハードなイメージを抱きがちなドラゴンですが、この竜はラフでとてもユーモラス!妙に愛着が湧く表情は、さすが絵本作家さんの作品ですよね。

 「Dragon Michiko」のかわいい店内

Dragon Michikoの店内
「Dragon Michiko」び店内に入ると、お菓子が並ぶ棚と2人掛けの座席が3組。クラシックが流れ、優雅で落ち着いた雰囲気です。
奥がお菓子を焼く厨房になっていて、あたりにはふんわりと甘い香りが漂います。ここにあるお菓子のすべてがこの厨房で焼かれているのだそう。

「Dragon Michiko」は、ヴィーガンスイーツのお店

そもそも、ヴィーガンとはベジタリアンの一種で、植物性の食品のみを食す主義のこと。つまり、「Dragon Michiko」のスイーツは、卵や牛乳など動物性の食材を一切使わず、植物性の食材のみで作られたお菓子です。

 「こんなはずない!」7年間研究しつくした、「Dragon Michiko」のこだわりの素材と味

Dragon Michikoのの店員さん
店長の山口道子さん(写真左)がヴィーガンスイーツを作り始めたのは、知人から頼まれたのがきっかけ。
すでに通常のお菓子屋さんでパティシエとして働いていた山口さんでしたが、試しに作ってみたところ、あまりおいしくなくて驚いたそう。
「こんなはずない、と思って試行錯誤を開始。別のヴィーガン専門店で働いて知識を得ながら研究し、今の味になるのに7年かかりました」と山口さん。

私が作れるおいしいものが、たまたまヴィーガンスイーツだった

Dragon Michikoの商品
とはいえ、山口さんご本人はヴィーガン志向ではないそう。
「私はおいしいものが好きなので、肉も魚も食べます。食べ物をつくる以上、おいしいものを届けたい。私がつくれるおいしいものが、たまたまヴィーガンスイーツだったんです」

そんな山口さんがつくるスイーツは、ヴィーガンの人だけでなく、牛乳や卵にアレルギーのある人にも大好評。
安心して、しかもしっかりと味わって食べられるお菓子ということで、自然と周囲からも評判になり、ついに「Dragon Michiko」をオープンさせました。

 植物性の素材のみで作られた、素材の甘さが引き立つマフィン

今回は2種類のマフィンと、デカフェのブラックを注文。

オーガニックストロベリーのマフィン

Dragon Michikoのマフィン
1つ目は、オーガニックストロベリーのマフィン。
上にかかっている粉は、パウダーシュガーではなく、ココナッツパウダーです。

「マフィン自体にも白砂糖ではなく、甜菜糖やオーガニックメープルシロップを使っています」と山口さん。白砂糖は糖の純度が高く、体に吸収されやすいので、血糖値が急激に上がり、体に負担がかかるのだとか。
とことん体に優しい素材で作られているのですね。

食べてみると、小麦粉本来の味が口に広がり、甘さ控えめで素朴な味わい。後味にココナッツの香りがほんのりと香り、本当に優しい甘さです。

上にも中にも入っているオーガニックのイチゴを煮詰めた自家製ジャムは、まるごとイチゴを食べているような、フレッシュな印象。種のプチプチした食感も、果物を食べている感覚です。

大人も子どもも大好きな、イチゴ本来の甘みがたっぷり味わえます。

金柑(きんかん)のマフィン

Dragon Michikoの金柑のマフィン
2つ目は、季節限定の「金柑のマフィン」(420円)。

お菓子に合う季節の柑橘(かんきつ)の金柑を使ったマフィン。
生地はオーガニックストロベリーマフィンと同じですが、甘酸っぱい金柑がプラスされると全然違う印象です。

果肉がジューシーなので、素朴なマフィンの生地と相性抜群。金柑の肉厚な食感と果肉の濃厚な甘みが、マフィンと合わさることでさわやかな香りと味わいを生み出します。皮のほのかな苦みもあり、大人向けな仕上り。後味すっきりのスイーツです。

金柑のマフィンが終了した後も、季節の柑橘系果物のマフィンは限定で登場するとのこと。季節ごとに違う味が楽しめるのは、嬉しいですね。

「Dragon Michiko」でデカフェも飲めます

ちなみに、マフィンと一緒にいただいた“デカフェ”とは、カフェインレスのコーヒーのこと。
山口さんのお気に入りのメーカーのコーヒー(企業秘密!)というだけあって、香り高いのにすっきりと飲みやすいテイストです。
注文してからじっくりとドリップするため少々お時間がかかりますが、焼き菓子との相性はばっちりですよ。

 「Dragon Michiko」のマフィンやスコーン、クッキー

Dragon Michikoのマフィン(各420円)ケーキ(各500円~580円)、スコーン(各250円)
お菓子のラインナップは、主にマフィン(各420円)やケーキ(各500~580円)、スコーン(各250円)などの焼き菓子。
一般的なマフィンともたがわぬ見栄えで、とてもヴィーガンスイーツとは思えません!

ちなみに、開店時間の11時とティータイムが始まる13時ごろに来ると、焼き立てのお菓子が味わえるチャンスとのこと。ぜひ時間を狙って訪れてみてはいかがでしょうか。

Dragon Michikoのクッキー(各850円~880円)やオーガニックグラノーラ(100g/630円)
さらに、クッキー(各850円~880円)やオーガニックグラノーラ(100g/630円)など、長持ちするお菓子も。ちょっとしたプレゼントや手土産に喜ばれそうです。

 13時以降はティータイムでドリンクも楽しめる

店内の商品は13時まではテイクアウトのみですが、以降はティータイムとなり、店内で食べるのはもちろん、ドリンクも注文可能に(ドリンクはどの時間帯もテイクアウト不可)。

ドリンクメニューは、現在デカフェのブラックコーヒー(550円)とソイミルクが入ったデカフェのラテ(600円)、紅茶(600円)、ルイボスティー(600円)が。現在はシンプルなドリンクが並びますが、今後種類は増えていく予定だそう。

 「Dragon Michiko」のお菓子で幸せと元気を♪

オープンして2週間ほどで、すでに地元の方がひっきりなしに訪れていて、吉祥寺ユーザーの注目度は高いよう。

店名に“Dragon”を入れたのは、「スピリチュアルな力強さの象徴として。私が作ったお菓子で、お客様の人生に幸せと元気をお届けできたら」という山口さんの願いが込められています。ちょっぴり疲れた体に、優しさたっぷりのナチュラルなお菓子で癒されてみてはいかがでしょうか。

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Dragon Michikoの外観

Dragon Michiko

営業時間
11:30~17:00
定休日
月~水曜日
HPなど
http://dragon-michiko.tokyo/
電話
0422-22-7668
住所
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-7 佐藤ビル1階 Google Mapで見る