
爽やかな辛さが気持ちいい辛そば!新中野「どうげんぼうず」
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中野にある「どうげんぼうず」の辛そばは、後に残らない爽やかな辛さと淡麗なスープで他ではなかなか見られないバランスに仕上がっていました。シメは残りのスープにご飯と粉チーズでスープを最後までおいしく食べられるラーメン屋さんです。
今回訪れたのは新中野にある「どうげんぼうず」というお店です。新中野駅の東側にある鍋屋横丁交差点から南西に行ってすぐの場所にあります。
外観の様子
一見するとラーメン屋には見えない落ち着いた外観です。訪れたときには場所を頭に入れて行ったのですが、気づかずに一度通り過ぎてしまいました。
中の様子
入口を入って右側に券売機があります。ボタンはいくつもありますが、メインのメニューは塩そばと辛そばとつけ麺です。他にも時折限定メニューがあるらしく、Twitterで告知しているそうです。
店内はL字型のカウンター席で8つあります。卓上には胡椒とお酢があります。お水はセルフサービスです。
店内にはカープのグッズやカレンダーがあるのでお店の方はカープファンなんでしょうね。
カウンターにはおススメの食べ方として、辛そばを食べたあとにご飯と粉チーズを入れる食べ方が紹介されていたので今回はその食べ方もしてみることにしました。
おつまみ4種盛り
お酒を頼まなかったのですが注文してみました。ラーメンのトッピングが勢揃いです。チャーシューは2枚と角切りにしたもので、注文後にしっかりとバーナーで炙って提供してくれます。
味玉子は調味液に漬け込まれたもので、黄身の水分が抜けてねっとりとした食感で美味しかったです。
オクラは輪切りにしたものに少し味付けしてこのままでも十分にお酒が飲めそうです。
他にはのり2枚、カイワレ大根とネギでした。
辛そば(麺大盛り)
辛そばを注文すると頼まないでも紙エプロンが出てきました。こういった心遣いは嬉しいですね。
辛さは普通、ちい辛、ぶち辛、シバキ(+100円)と辛さを選ぶことができます。今回は辛さを一番上のシバキにして麺を大盛りにしました。
真っ赤で見るからに辛そうなスープですが、実際はそれほどでもなく、舌にほとんど残らない辛さです。爽やかな香りがする唐辛子の辛さが最初にきます。後から中華料理によく使われるような香辛料の香りがしてきました。
スープもすっきりとした美味しさで、辛さとうまくバランスがとれています。それに合わせる麺はやや平打の縮れ麺で、プリプリの食感でスープと良く絡んでいました。
ご飯&粉チーズ
麺を食べた後にはお店おススメのご飯と粉チーズを混ぜていただきました。粉チーズの中にオレガノなどのハーブが入っていて、最初は辛さとハーブの香りが、後から中華のスパイスの香りがして、それがうまくまとまっていました。
辛そばを食べられる方は是非この食べ方も試してみてください。
まとめ
一般的な辛いラーメンは辛くなればなるほどスープも濃厚になっていきますが、こちらのお店は辛さが後に残らず、スープもスッキリとしていて他のお店とは違ったバランスでまとまっていました。
食べると汗をかいてきますが、紙ナプキンが無かったので、自分でハンカチなり持って行ったほうがいいですよ。

どうげんぼうず
- 営業時間
- 火〜土曜日/11:30〜15:00、18:00〜22:00
日・祝日/1:30〜15:00、18:00〜21:00 - 定休日
- 月曜日
- HPなど
- https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13174732/
- 電話
- 03-6382-7622
- 住所
- 東京都中野区本町4-30-11 アーク新中野102 Google Mapで見る