かわいい雑貨やおいしいスイーツで幸せになれる「Cafe SchnurrWarz」

お店は三鷹駅北口を出て、三鷹中央通りへ向かって歩いて9分ほど。やきとり大吉　三鷹北口店の手前です。お店は2階ですが、看板が出ているので迷わずに入店できます。

ロゴはマグカップにヒゲ、という組み合わせ。だんだんかわいく見えてくるから不思議。
階段を上がってカフェの入り口へ向かいます。

店内は約20席ほどの席数で、開放的な雰囲気。テーブルはゆとりのある配置になっていて、カーテンや棚で仕切られているところも。壁向きの席もあり、本や雑誌なども置かれているので、ゆったりとくつろげそう。

2015年にオープンしたCafe SchnurrWarz（カフェ　シュヌルバルツ）は、雑貨の販売やギャラリーもあるカフェ。訪れた日は、オオタサトシさんの原画展を開催していました。カフェの壁に飾られているので、カジュアルにアートを楽しめます。

 旅の珈琲

お店の入り口にあったメニューの中の「旅の珈琲」という名前が気になって、オーナーの穴原さんにお話を聞きました。

「年に一度、珈琲を探す旅に出かけています。旅先で見つけた小さな焙煎所で買い求めた珈琲豆を武蔵野の水でいれたときの味わい、ケーキと合わせてバランスはいいか、雑味はでないか、冷めてもおいしいかなど、味を確かめてからお客さまに“旅の珈琲”として提供しています。だいたい秋ごろに新しい珈琲を発表しているんですよ」と穴原さん。

お菓子や料理も、すべてオーナーの穴原さんの手作り。なかでも、一番人気が自家製チーズケーキと聞いて、旅の珈琲（タイム・ブレンド）と自家製のしっとりベイクドチーズケーキのセット（1200円）を注文しました。単品で注文すると、珈琲700円、チーズケーキは600円。ケーキセットにすると合計金額から100円引かれます。

珈琲は丁寧にハンドドリップでいれています。しばらくしてからお待ちかねのケーキセットがやってきました！

ヒゲのクッキー付きです。珈琲もマグカップにたっぷり入っているのがうれしい。ひと口飲んでみると、珈琲らしい苦みとコクを感じられます。チーズケーキもパクリ。なめらかな口当たり！　ミルク感のある濃厚なチーズケーキで本当においしい。テイクアウトの販売がないのが残念、ここだけでしか味わえない絶品チーズケーキです。

 カフェだけでなく交流の場に

IT関係のお仕事をされてきた穴原さん。珈琲が好きで、会社でも豆をひくところから珈琲をいれ、同僚にもふるまっていたそう。休日はカフェめぐりをしたり、コーヒーインストラクターの資格を取ったりしながらカフェの開店準備を進めてきました。

なぜヒゲを推しているのか聞いてみると、「店名のSchnurrWarzは、ドイツ語のschnurrbart（ヒゲ）とschwarz（黒）から作った黒ヒゲを意味する造語なんです。ドイツで仕事をし、ドイツが好きになったことから名付けました」と穴原さん。

なるほど、どうりでステキな黒ヒゲをたくわえていらっしゃるわけですね。今後のイベントなども教えてもらいました。

「広いスペースを活かして、地域の人との交流の場を作っていきたいですね。古本屋さんとお菓子屋さんが参加するマルシェを開催したり、壁面ギャラリーに写真や絵を展示したり、幅広い人たちに来てもらっています」と穴原さん。ギャラリーの利用や、貸し切り、各種ワークショップなどの相談は随時受け付けているそうなので、気になる人は問い合わせてください。

 「Cafe SchnurrWarz」のハンドドリップコーヒーを味わって

ここでしか味わえない絶品チーズケーキを目当てに多くの人が足しげく通っています。ハンドドリップで丁寧にいれるコーヒーと特製スイーツを食べに出かけてみて。

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Cafe SchnurrWarz（カフェ シュヌルバルツ）

営業時間

11:30～19:00

定休日

火・水曜日

HPなど

http://www.cafeschnurrwarz.com

電話

0422-36-0090

住所

東京都武蔵野市西久保2-3-16　MNビル2階　Google Mapで見る