
長年愛されてきたキーマカレーが中野で復活!「カフェ・ハイチ」
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創業はなんと1974年!新宿で長年愛されてきたお店「カフェ・ハイチ」が中野に場所を移し復活しました。凝縮された旨味のキーマカレーはカレーの歴史を知る上でも一度食べてみる価値はあります!
「カフェ・ハイチ」はなんと創業は1974年
中野3丁目にあるカフェハイチは、こちらでは2016年にオープンしたお店です。
ただ、創業は1974年で、長年新宿を中心に愛されてきました。今でもフランチャイズのお店はありますが、本店の流れを汲むお店が中野に復活しました。
「カフェ・ハイチ」へのアクセス
JRの中野駅から10分の場所にあります。マルイの裏に入ると急に落ち着いた住宅街になり、その路地の一角にお店はあります。不動産屋の目線から言うと中野3丁目はその利便性、静かな環境、物件の出にくさから人気の場所となっております。
オブジェがわかりやすい「カフェ・ハイチ」
建物の1階にありますが、人型のオブジェがインパクトがあります。店頭の看板には週替わりでお得なメニューが書いています。
店内の様子
店内は2席のテーブル×3の計6席です。午後の3時頃に伺ったので他にお客さんはいなくて混雑を避けることができたようです。
少し珍しい「カフェ・ハイチ」のメニュー
こちらの名物メニューはなんと行ってもドライカレーで、TVや雑誌などで何回も取り上げられています。他には聞き慣れない料理名がちらほらありますが下記のような感じです。
ペパーポット・・・・ハイチ風ハヤシライス
カリビアンソース・・鶏肉をトマトなどで煮込んだもの
プレ・ブランシェ・・チキンクリームスープごはん
ラク・デ・ポーク・・ハイチ風豚角煮
ドライカレー(ライス大盛り)
ライスとカレーがお皿の上に円盤状に盛り付けられています。その上にドライパセリがふりかけられています。お皿の奥には福神漬が少々。
カレーはライスの上に載せても全く崩れないほど炒められて水分が飛ばされていました。
一口入れるとおそらく炒めた玉ねぎであろう、ほのかな苦味を感じます。その後にお肉、香味野菜、スパイスが一体となって凝縮されたコクが広がります。辛さは抑えられていてどの年代にも好まれそうなカレーです。
ライスは大盛りで注文しましたが、少なめに感じたので併せてサイドメニューを注文してみても良いかもしれません。
ラグ・デ・ポーク
こちらはハイチ風豚の角煮でワンプレートでご飯も載っています。写真ではわかりにくいですが、輪切りのニンジンとほうれん草の下に大きな豚バラの塊があります。
スープを一口入れるとポタージュのようなコクとわずかな酸味がして食欲が進みます。お肉自体は醤油に近い味付けがされていて、ハイチ風の料理ですがどこか懐かしい味がしました。
〆には「カフェ・ハイチ」のコーヒー
カフェということでもちろん外せないのがこちらのコーヒーです。鮮やかな空色のカップに入ったコーヒーはすっと広がる華やかな香りとスッキリとした後味がします。
奥にある小さな瓶の中身はブランデーで、少しコーヒーに入れると風味が引き立つのこと。今回は車で来たため断念しましたが、次回来た時にはチャレンジしてみたいです。
ブラックで少し飲んだ後、ミルクとザラメを入れましたが、ブラックの方が香りが感じられてオススメです。
まとめ
長年愛されてきたカレーが復活して中野で味わうことができるのは嬉しいですね。歴史あるこちらのお店は日本のカレーの源流を知る上でも一度訪れる価値はあると思います。

カフェ・ハイチ
- 営業時間
- 月~水曜日/10:00~19:00
- 木~日曜日/10:00~21:00
- 定休日
- 無休(年末年始を除く)
- HPなど
- http://www.cafehaiti.co.jp/
- 電話
- 03-6454-1512
- 住所
- 東京都中野区中野3-15-8 マンション増田103 Google Mapで見る