殖産ベスト

  • フリーワード検索

  • お問い合わせ

  • ログイン

  • お気に入りリスト

0120-493-015 受付時間:10:00~19:00(水曜休み)
会員専用物件が見れる!!会員登録募集中!

吉祥寺・杉並・中野・三鷹の暮らしや物件探しをサポートする情報サイト暮らしさがし

Local Information地域情報

気持ちのリセットに!西荻窪「BREWBOOKS」の読書部屋でビール片手に好きな本を読む

    • 杉並区 Lifestyle
  • 2018年10月31日に西荻窪にオープンしたばかりの、本とクラフトビールのお店「BREWBOOKS」。ビールを飲みながら本を読むことができる“Reading Room(読書部屋)”は、気分転換にピッタリな場所でした。

 こだわりのクラフトビールが楽しめる本屋「BREWBOOKS」

BREWBOOKSの外観
本とクラフトビールの小さなお店「BREWBOOKS」が2018年10月31日にオープン。
西荻窪駅南口からお店までは徒歩5分ほど。神明通りを東へ歩き、西荻南児童公園の隣にあります。

外観は赤いレンガの壁にブルーのドア枠といったコントラストがおしゃれな、NYのブルックリンスタイル。
お店の入り口には「本」とだけ書かれたシンプルな看板があります。2階建てで、1階は新刊書店、2階が“Reading Room(読書部屋)”になっています。

 入った瞬間にわくわくするような本がたくさん並ぶ店内

BREWBOOKSの1階新刊書店
店内は、木の温もりが感じられる明るい雰囲気。外から見るよりも奥行きがあって広く感じられます。

本のラインアップは、お酒関連の書籍から絵本まで多岐に渡ります。

BREWBOOKSの1階新刊書店
棚をよく見ると、“ぎゃっきょう” “にんげん”といったカテゴリー分けをした紙が貼ってありました。
普通の書店とはちょっと違ったおもしろいカテゴリー分けですよね。

その理由を店主の尾崎大輔さんに聞きました。

「本のセレクトはすべて私が手がけています。クラフトビールを置いているお店なので、お酒と食べ物のカテゴリーをメインにしました。
そのほか、逆境・人間・西荻といったカテゴリーなどがあります。目の前が西荻南児童館なので、児童書のコーナーも作りました。親子連れで来てくださるのがうれしいです」(尾崎さん)

 買った本は、2階の“Reading Room(読書部屋)”で読むことができる

BREWBOOKSの2階“Reading Room(読書部屋)
昭和レトロな空間が広がっている、居心地の良さそうな2階の“Reading Room(読書部屋)”は、料金を払えば利用できます。

段差もなくフラットで、明るく開放的。畳の上には座り心地のよさそうなクッションが置かれ、窓際には革張りのソファが2脚。ゆったりとソファに身をゆだねて読書に没頭できそうですね。

「BREWBOOKS」 の2階“Reading Room(読書部屋)”の利用料金

2階は1時間1,000円で、クラフトビール1本とおつまみ付き。
本は購入した本でも、自分の本を持ち込んでもOK。

アルコールが苦手な人はソフトドリンクもありますし、ドリンクなしの利用なら1時間600円。
アルコールの持ち込みは不可。
1時間以降の料金は20分毎に200円、2本目以降の飲み物は通常料金です。

BREWBOOKSの1階新刊書店
カウンターには自由に閲覧できる本も置いてありますよ。

 クラフトビールのメニュー

BREWBOOKSのクラフトビールメニュー
クラフトビールのメニューは、志賀高原ビールやBREWDOG、コエドビールといったラインアップ。
メニューに書かれている値段は、2杯目の料金です。

店主イチオシのクラフトビール

BREWBOOKSのスコットランドのBREWDOG(右)と長野県の志賀高原ビール(左)
店主イチオシのクラフトビールは、スコットランドのBREWDOG(右)と長野県の志賀高原ビール(左)。

BREWBOOKSの「ベイビーブロンドミヤマ」
今回は、スッキリとした飲みやすさの志賀高原ビール(左)の「ベイビーブロンドミヤマ」(880円)に決定。
キレイな明るい黄金色でフルーティーな香りが爽やか!軽い口あたりでクラフトビールが苦手な人にもおすすめです。

志賀高原ビールは、1805年に創業した酒店「玉村本店」が2004年に醸造開始。長野県を代表的な産地とする酒米、美山錦などを使っています。

「志賀高原ビールは毎日飲めるほど飽きのこない味なので、僕も大好きなんです」と尾崎さんが話してくれました。

 サラリーマンから書店の店主へ

前職でシステムエンジニアとして10年以上働いてきた尾崎さん。タフな交渉をこなしながら毎日終電で帰宅することも多く、心身ともに疲れきった日々を送っていたといいます。

「サラリーマン時代、会社から自宅に帰る前に気持ちの切り替えができる場所やお店を探していました。バーや居酒屋ではなく、自分の気持ちを落ち着かせて、お酒を飲みながらゆっくり読書ができる場所がほしいと思っていたんです。ないなら自分でつくろうと思ったのがお店を開くきっかけです」(尾崎さん)

尾崎さんは小さい頃から読書好き。加えて、クラフトビールも自身でコミュニティサークルを立ち上げるほど大好きなんだそう。

「お店を持つなら、どうせなら自分の好きなものをメインにしたいと考えていました。仕事帰りのお客さんが立ち寄った時に、たった1時間でも仕事スイッチがオフにできる、そんな場所にしたいです」(尾崎さん)

 新しいコミュニティの輪「置き本」システム

BREWBOOKSBREWBOOKSの置き本
書棚に付箋のついた本が置いてありました。購入した本を置いていき、次回訪れたときに読むだけでなく、ほかのお客さんも読んでもかまわないというユニークなシステム。借りて読んだ人が感想を書いた付箋を貼るなどして、お客さん同士の輪が広がっています。

 間借り本屋、読書会など「BREWBOOKS」のイベント情報はツイッターで更新中

「BREWBOOKS」では、本を売りたい人たちのために“間借り本屋”も始めています。
利用料金は文庫棚は1段1,000円から、スチールの本棚は1段1,500円から。

また、2階の読書部屋を使って読書会イベントも開催。今後はトークイベントやお酒の試飲会などを開催する予定だそう。ツイッターで告知があるので、気になる人はチェックしてみてください。

 自分のための至福の時間がつくれる「BREWBOOKS」

「BREWBOOKS」の窓際のソファ席でビールを飲みながら本を読む時間は、だれにも邪魔されることのない至福の時間でした。
一人で気兼ねなくビールを飲みながら本を読むだけで、心がゆるみ、リフレッシュできます。あなたも気分転換をしたくなったとき、足を運んでみませんか。

BREWBOOKSの外観

BREWBOOKS

営業時間
月~土曜日/12:00~19:00
日曜・祝日/12:00~19:00
定休日
月曜日、第2・第4火曜
HPなど
https://twitter.com/_brewbooks
住所
東京杉並区西荻南3-4-5 Google Mapで見る