南阿佐ヶ谷のすずらん通りにある食卓に寄り添ったパン屋「海響(あおと)ベーカリー」
-
-
杉並区
グルメ
-
南阿佐ヶ谷駅近くのすずらん通り沿いにあるパン屋「海響(あおと)ベーカリー」。
どれを食べても優しい味わいのパンで、季節ごとに異なるラインナップは毎日食べても飽きないおいしさ!ラスクなども販売しているのでおやつにもおすすめです。
南阿佐ヶ谷駅から「海響(あおと)ベーカリー」への行き方
今回訪れたのは2023年7月にオープンした「海響(あおと)ベーカリー」。
丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅から約5分の場所にあります。
お店はすずらん通り沿いにあります。
南阿佐ヶ谷駅の2a出口を出て目の前にある青梅街道を向かって右側(新宿方面)に進みます。
進んでいると、左側にすずらん通りのゲートが見えてくるのでそこを曲がるとすぐにお店につきます。
すずらん通りにたたずむ「海響ベーカリー」
その名の通りすずらんの形をした街灯が特徴のすずらん通り。
レンガを敷き詰められたような道には魅力的なお店が多く並び、ぶらりと歩くだけで楽しい気持ちにさせてくれます。
こちらの「海響ベーカリー」はオープン間もないですが、もっと前からあったようなたたずまいをしています。
ガラス張りの外観は一目でパン屋とわかりますし、中の様子も見えて安心して入ることができます。
お店の前の看板はいちおしや、季節限定のおすすめパンが紹介されていて何を買おうか考えるのも幸せな時間です。
「海響ベーカリー」のシンプルな店内
目の前にあるカウンターと左側にある棚にパンが並びます。
入ってすぐによもぎ餅あんぱんが焼きたてです、と店員の方に声をかけられました。お店の前で何を買うか考えましたが、焼きたてといわれるとまた迷ってしまいますね。
店員さんに声をかけて店内を撮らせてもらったのですが、お昼過ぎの時間帯に行ったため、ちょうどパンが少ないタイミングとのことでした。
購入したパンの紹介
くりーむ 塩バター 杏ショコラ
塩バターは固く焼き上げられた生地でほのかに塩とバターが効いています。そのまま食べても、料理と合わせても良さそうです。
塩生Wくりーむ、あんバター、クロワッサンくりーむは奥久慈の卵を使った自家製のカスタードクリームとやわらかい生地がマッチした甘さ控えめのパンです。
シンプルな見た目ですが中に香り高いチョコがたっぷり入った杏ショコラ。
パンの下の方に杏が入っていて爽やかな後味にしてくれます。
塩生Wくりーむ あんバター クロワッサン
カップケーキのような見た目の塩生Wくりーむは先ほどのくりーむ同様自家製のカスタードクリームに加えて生クリームが入っています。
生クリームも甘さ控えめですが塩で甘さが引き立てられていてスッキリとした甘さに仕上がっています。
2斤の食パンを小さくしたようなパンに粒あんとバターが入ったあんバター。
ぐぐっとしたパンを噛むと中からたっぷりのあんとバターが出てきてシンプルながらもインパクトがあり、今回食べた中で一番のお気に入りでした。
クロワッサンはパリッとした食感とほのかにバターが香るシンプルな味わい。飽きずにいくらでも食べられそうです。
コロッケ だし巻卵 よもぎ餅あんぱん
コロッケはコッペパンの中に1個半のコロッケとキャベツが入ったボリュームメニュー。こちらのお店のお惣菜は基本的に自家製だそうです。
だし巻卵は今にもくずれてしまいそうなやわらかな玉子がパンの中にみっちりと入っています。玉子はパンと合うような優しい味わいで“和”を感じるパンでした。
焼きたてにひかれて買ったよもぎ餅あんぱんはもちっとした生地にあんとお餅が入っています。食べた後の満足感はよもぎ餅そのもの。
四季を感じられるように季節の材料を使い、いつ行っても目新しさのラインナップがコンセプトの一つだそうです。
黒糖カンパーニュ
大きな黒糖カンパーニュはカットしながら少しずついただきました。
もちっとした生地をトーストするとカリっとした食感。ほのかに黒糖の甘さが香ってそのまま食べても具材を挟んでもおいしいパンでした。
「海響ベーカリー」で毎日の食卓は決まり♪飽きないパンが魅力
今回食べたパンはどれもやさしい味わいで毎日の食卓に寄り添ったパンでした。
また、季節を感じるラインナップもあり毎日食べても飽きないのがうれしいですね。すずらん通りに行った際にはぜひ訪れてみてください。
海響(あおと)ベーカリー
- 営業時間
- 09:00~17:00
- 定休日
- 火・水曜日
- HPなど
- https://aoto-bakery.moo.jp/
- 電話
- 070-1494-5684
- 住所
- 東京都杉並区阿佐谷南1‐10‐9 Google Mapで見る